シーバスバチ抜けルアーおすすめ14選!使い分けできる最強ルアー&ワーム2023′

シーバスのバチ抜けルアーのおすすめをご紹介します。

おすすめの商品を案内する前にそもそもバチって何かというところからバチパターンの釣れる時間帯や潮周りなど基本的な釣り方を解説したあとで、

それまで説明した攻略法を元にバチ抜けルアーとワームのおすすめのご案内していきます。




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バチ抜けとは?

バチとは、青イソメや、イシゴカイなど多毛類(イソメ類)などの環状生物のこと。

釣り具やで釣り餌として生きた状態で売っている「虫エサ」のことです。

いつもは水中の砂利や岩の下に隠れて生活しているバチが
産卵のために、潮の流れに乗って砂底から這いあがり水中を漂い始めます

このことを、
バチが抜ける=バチが底から上がってくることをいいます。

水面まで上がってくることもしばしばありますが、

抜けていても抜けきれておらず底のほうにたむろしている場合もあります。

バチ抜けルアーのカラー

バチ抜けルアーのことで寄せられる質問の中で一番多く頂くのがこのルアーのカラーセレクトです。

これについては選び方が二通りあり、それぞれ説明していきます。


●ターゲットを騙せるナチュラルカラーを選ぶ
●アングラーの視認性優先でカラーを選ぶ
 ※もしくは、どちらか優先でどっちも叶うルアーを選ぶ

 

ナチュラルカラーを選ぶ場合

ジャクソンにょろにょろ|バチ抜けルアーカラー
画像:Jackson

バチ抜けのときのルアーのカラーで、もっとも好まれる
シーバスなどを本物のバチと騙せるステルス性で選ぶナチュラルカラー

有名どころのルアーでいうとバチクリアやシースルー系のピンク系、レッド系がおすすめです。

 

釣れる人気カラー

バチ抜けルアー
バチ抜けの時期になると店頭から消えたブラックピンク

また写真のようなベリーがピンクで、ブラックボディのリードのフィールの「ブラックピンク」や

メガバスカッターにある「メガバスイソメ」などバチ抜けに釣れるルアーカラーとして知られています。

 

視認性優先でカラーを選ぶ場合

バチ抜けルアー
バチ抜けで釣果を上げようと考えると、シーバスの場合多くは夜の時間帯がメインになってきます。

夜のオカッパリで投げる場合視認性が良いと今どこを泳がせているのかわかりやすくなるために、

狙ったポイントをトレースしやすくなるなどメリットが得られます。

ただバチ抜けに使うルアーの場合、ピンク系が有効になるのでそれほどバチのナチュラルカラーから大きく外れなくても視認性も確保できます。

バチバチピンクや、チャートヘッドクリアピンク(ライムピンク)などがおすすめです。

バチ抜けにおすすめのルアー

ここからは数あるシーバスルアーの中からバチ抜けにおすすめのルアーをご紹介します。

これまでバチ抜けで自分が試してみて良かったもの、今でも1軍、控えともにバチパターン攻略に使用しているおすすめのルアーたちです。

バチが抜けると表層を漂うので、いつものミノーはスリムにしたりして使うこともあるけどほぼシンペンです。

波動を抑えたゆる~いアピールが表層を漂うバチ抜けパターンにぴったりなシンペンからご紹介します。

ジャクソン にょろにょろ

バチ抜けのルアーと聞けばこのルアーをおすすめしない人はいないくらいの定番中の定番。
長さは85mmから揃えられているが、重量(飛距離)と視覚をとっても105mm~125mmのサイズが扱いやすい。
ここだけの話、あるカラーは真冬の釣りにくい渋い時期にもかなり有効。

デュオ ベイルーフ マニックスロー

バチパターンのルアーで代名詞的存在にもなっていたマニックのスローリトリーブに特化した新しいモデルです。超ゆったり巻きでも沈み込まないように浮力が向上しています。デッドスローにしか反応しないシーバスのときに重宝するので他との使い分けもできて◎

アムズデザイン アルデンテ95S

軽くて表層を浮くルアーがいいけど飛ばないルアーだと流してくるときにすぐに近くまで寄ってきてしまうけど。このアルデンテは長さ95mm、重さ7.1gとここだけ聞くと何の変哲もないよくあるシーバスバチ抜けルアーだけど、後方重心設計によってこのバチルアーの標準クラスの自重ながら同クラスのルアーより飛距離が出せるので使い勝手が非常にいいです。

パズデザイン リード フィール

最近私がハマっているのがこのルアー、バチパターンでしか使えないが最近流行!?のクリア系カラーが充実している今ドキのバチ専用ルアーで、シーバスプロの小沼さんも以前おすすめしていたカラーで人気カラーのブラックピンクがあります。

メガバス カッター90

シーバスのバチ抜けで釣れるルアーとして検索したら高い確率で出てくるメガバスのカッター90。

見ているだけで釣れるイメージしなくて、バチ抜けに使えそうなカラーラインアップが多く揃っているためほしいカラーを全部揃えたくなります。

おすすめのカラーは写真のメガバスアオイソメや、クリアレッド系のワンガンミッドナイト。

アムズデザイン パドル 110

ありそうでなかった河川で扱いやすい重さの15gという自重がめちゃくちゃちょうど良いです。表層のバチは確認できているけど、ボイルは起きていないときなどにバチの下のレンジまで落として探りたいときにおすすめ!これくらいの重さのルアーがベストマッチします。

シマノ エクスセンス トライデント AR-C

スリムな見た目に反して重さもあってけっこう飛ぶし、1カウントで約10cm以上潜ります。

公式サイトでも115mmを使用して平均飛距離80mオーバーとの公表数字もあります。けどシャローでも問題なく引けバチパターンのほかサヨリパターンにも使える。サイズは90Sと115Sの二種類あるけど自分からのおすすめは115です。

バチが抜けきっていない時のおすすめルアー

「底バチ攻略」のときに、通常使われる表層系ルアーとは違う、

その他のローテーションに加えられる小型のバイブレーションからおすすめをご紹介します。

底バチにはバチのようにのルアーが適していますが、

●漂いローアピール
●底取りできる重さ

も必要で、

さらにこれに加えてサイズの小さいものがおすすめです。

底だとあまり大きくて派手な動きルアーって食ってこないんです。

バチが抜けきっていない=まだ水温が適正じゃないからだと思われ、シーバス自体の食い気もそれほど上がっていないからではないかと考えています。

 

マングローブスタジオ マリブ68

このルアーが好き過ぎて春のバチ抜けやアミパターンから初夏の稚鮎パターンなどマイクロベイトにも使っているマリブ教の信者ですw

マリブ68のサイズ感。小さいのに重みのある重量と飛距離。

ミノーライクなほど良く泳ぐシンペン。もうこれはしか思い浮かびません。

大概重たくて飛ばせるシンペンでも表層系が多い中でこれは自分の中で唯一無二。

 

アピア アップライジング59

バチがまだ抜けきっていないときなどに、底を取りやすい重さのためバイブレーションで流用している人もいますが、あまりバイブレーションのように波動の大きいものはせっかくいるバチまでを散らしかねないので、

通常使うような波動の強いバイブレーションはおすすめしませんが、

底バチにはある程度重さもあり底取りしやすく、食わせサイズの小型がよくてなおかつ微波動のルアーww

という欲張りなルアー^^は限られてきます。

 

静ヘッド+ワーム

堤防からメバリングしているときに偶然釣れてしまったフッコサイズのシーバスに出会ってから思いついたのがこれ!

表層はやはりシンペンかなと思うけど

沈めたい場合はこれ効きます!

ポイントの水深と水流に合わせてジグヘッドの重さを決めてください。

水深があり、沖のブレイクを責めるとか流れが速ければ重いものを選んでください。

バチ抜けワームおすすめ

ジグヘッドでボトム攻略に使うトレーラーにおすすめワームはこちら。

 

ケイテック スイングインパクト

これならジグヘッドの重さを変えていけば、ボトムから中層狙いもできるためレンジコントロールが用意です。

元々中層から上のレンジを泳がせて使うワームですが、このスイングインパクトのシャッドテールがバチが抜けきっていなくて

シーバスが居るレンジも下がっているときに、ボトム付近でこのテールがチロチロ波動を起こし良いアピールをしてくれます。

 

マルキュー パワーイソメ 極太 11cm

プラグルアーやワームにしても何の反応もないときの最後の一手として、ボウズ逃れに!

シーバスに限らず、バチ抜け時の多種多様な魚種にバチ抜け時の最強ワームとしても知られるパワーイソメは、

バチそっくりな形状と、専用の液体に浸かっている独特の味と匂いでターゲットの口を使わせることができます。

これで釣れなきゃそこに魚はいません!

バチ抜けのルアーの動かし方

バチが抜けきっている水面付近にバチがたくさん浮いているのが視認できる状況では、
水面直下~その大群の下を通してくると、タイミングを見計らったシーバスが下から食らいついてくる。

とにかくゆっくりと巻く。デッドスロー

バチが水流に流されて漂うイメージを意識してください。

底バチ釣りの釣り方

バチがまだ抜ける手前、もしくは抜けてるけど抜けきっていないような状況ではボトムからバチが浮き上がるイメージでゆっくりと表層付近までレンジアップさせながら引いてきます。

2月末~3月の初旬くらいになってくると、シーバスのほかにバチの大群の中を引いてくるとボラやウグイ、ニゴイなどが引っかかることがよくあります。

ボトムまで沈められる程度の重さが十分ある小さめのシンペンや小型のバイブレーションが向いています。

底から立ちあがるように、抜ける状態をイメージしながら、一旦ボトムまで沈めて中層まで巻いてきて、また落とす釣り方と

抜けたバチが底付近でうよついている場合は、ボトムからあまり離れすぎないよう

ボトムから20センチくらいのレンジをリフトアンドフォールで動かして誘います。

バチ抜けルアーおすすめまとめ

バチ抜けルアーは冬の間、渋かったシーバスから一変して初心者でもバチが抜けている状況にさえあえば釣れやすいパターンです。

まずは釣り方と攻略方法を覚えて、それに応じたルアーを選んでとにかくポイントに通うことが何より大切です。

あとはバチが抜けやすいポイントを見つけることが肝心要。この条件さえ揃えばシーバス釣ったも同然です。
まずは自分の足で、時間帯を変えながら何度もいろんな場所へ行ってみて探してください。