シマノの人気シーバスロッド「ディアルーナ」シリーズに新たな魅力として、振出しモデルが加わりました。
これまで高評価を得てきたこのシリーズは、さらに多様な釣りスタイルやニーズに応える選択肢を提供します。本記事では、新モデルの特徴やその魅力を深掘りし、特徴や使い方の提案を紹介します。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
振出しモデルの特徴とメリット
振出しモデルの最大の魅力は、そのコンパクトな収納性です。通常、釣りロッドは複数のセクションに分かれている「継ぎ竿」タイプが多いですが、振出しモデルは各セクションが本体に収縮可能で、携帯性に優れています。
これにより、車や公共交通機関での移動がより便利になり、釣り場へのアクセスが容易です。
さらに、シマノのディアルーナは高い感度と操作性が特徴であり、振出しモデルでもその性能は維持されています。軽量化された素材と最新技術が組み込まれ、初心者から上級者まで満足できる使用感を実現しています。
振出しモデルのシーバスロッドの利点
2ピースモデルとの選び方と使い分け
従来の継ぎ竿モデルと比較すると、振出しモデルは収納性と携帯性で大きなアドバンテージがあります。一方で、釣り場でのセッティングにやや時間がかかる点を考慮する必要があります。
釣行スタイルに応じて、振出しモデルと継ぎ竿モデルを使い分けるのが賢明でしょう。
例えば、車での長距離移動が多い場合や、釣り場まで徒歩でアクセスする必要がある場合には振出しモデルが便利です。
対処魚と適応範囲の広さ
ディアルーナ振出しモデルは、主にシーバス釣りをターゲットとしていますが、その汎用性は幅広いです。ショアジギングやライトゲームにも適しており、多彩な釣り方を楽しめます。特に、海岸や河口での釣りにおいて、その操作性と感度が際立ちます。
ターゲットフィッシュとしてはシーバスがメインですが、青物やヒラメ、アオリイカを狙うアングラーにも適応します。初心者にはもちろん、今ここで釣りしたいという車内などの常備(予備)ロッドとして中・上級者にもおすすめです。
ディアルーナ振出しモデルのモデル紹介
シマノ ディアルーナ 振出モデル S86ML-T
軽量で取り回しやすい8’6″のロッド。ミノーやバイブレーションからメタルジグまで幅広く対応し、河川や防波堤など多彩なフィールドで活躍します。
シマノ ディアルーナ 振出モデル S96ML-T
優れた操作性と遠投性能を兼ね備えた9’6″モデル。多様なルアーに対応し、防波堤や磯場など、さまざまな釣り場でシーバス攻略に最適です。
シマノ ディアルーナ 振出モデル S96M-T
9’6″の高性能ロッド。重めのルアーにも対応し、シーバスから青物まで狙える万能設計。干潟や河川での遠投に威力を発揮します。
シマノ ディアルーナ 振出モデル S106M-T
遠投性能に特化した10’6″ロッド。幅広いターゲットとルアーに対応し、防波堤やサーフなど飛距離が重要な釣りに最適な一振りです。
ディアルーナ振出しモデルのおすすめタックルセット
振出しモデルはその携帯性の高さだけでなく、実際の釣り場での操作性にも優れています。ロッド全体の剛性が高く、キャスティング時のパワー伝達がスムーズで、正確なキャストが可能です。これにより、遠投性能が向上し、広範囲での釣りが楽しめます。
おすすめリールとしては、ディアルーナ振出しモデルの価格帯を考慮してシマノの「アルテグラC3000」や「ヴァンフォード」などがおすすめです。
これらは軽量でありながらドラグ性能が高く、PEラインを使用した場合でも安心してやり取りが可能です。また、振出しモデルのデザインは、初心者にも扱いやすい点が配慮されています。
【予約注文:12月発売予定】シマノ 24ヴァンフォード 3000MHG
ディアルーナ振出しモデルまとめ
ディアルーナ振出しモデルは、釣りの幅を広げる画期的な製品です。シマノの技術とユーザーの声を反映して開発されたこのモデルは、今後の釣具業界にも影響を与える存在となるでしょう。
初心者の方はもちろん、経験豊富なアングラーにも、より楽しい釣り体験を提供すること間違いありません。この新しい選択肢をぜひ一度試してみてください!