長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
奄美大島の島内にある河川に生息する、希少なリュウキュウアユなど在来種への影響を考慮して島内の3つの市町村で外来種のコイやティラピア、スッポンなど元来ここにはいない外来種を駆除しました。
この駆除事業は、島に生息する希少種の保護観点から、2016年からはじまった取り組みです。
ここで駆除された中にあるコイやスッポンも、奄美大島内の河川に元々住み付いていいたものではなく、コイも錦鯉など日本固有の在来種は琵琶湖など一部にいる種類のみで、ほとんどが中国化などから持ち込まれた外来種である。
鯉がどこまで雑食で繁殖力が強いかを示す数値として国際自然保護連合(IUCN)の指定する「世界の侵略的外来種ワースト100」にも含まれていることをここに記しておきます。
このほかにも外来種として名高いティアラピアや、奄美大島の河川で大量発生して止む気配さえ感じられないグリーンソードテールなども
出典:あまみじかん
もともとはコイやフナは水質保全のために役立つとして、国内で大漁に放流された経緯がある。
人間が自分たちの目的のために放流しておいて、それが本来の生態を崩すと懸念されるようになると駆除するという…
なんとも身勝手な行動に対する批判的な声がSNSで散見されます。
=====ネットの反応
コイはかなりの悪食の雑色ですぜ。仮に純草食としても水草を食べ尽くしたら他の生物へのダメージは大きいです。人間が考えなしに放してしまったから、人間の責任で始末をつけなくてはいけないのです。勝手極まりないのは確かですが、それが自然環境へ対する人間の責任ではないのでしょうか。
元々が食用で輸入してるから食べる系のテレビやYouTubeが多いけど、手間とコスト考えたら食えたもんじゃ無い。
切身にして釣り餌で使えば良いかと
この記事に出てくる魚たちは、「食用」や「薬用」にできる種類のものがいるので、「殺す駆除」よりも、「食べて駆除する」方が理にかなっていると思います。この地球上には、「食糧難」にあえいでいる国もあるので、その国の人々に送るのもひとつの方法だと思います。
そもそも人間が放流したのが悪いのに魚が悪いから駆除するとかホント勝手な話