満を持して2025年にモデルチェンジされたダイワのキスXが登場しました。
ダイワが誇る対象魚に絞った専用のライトゲームロッドのXシリーズのキス専用ロッドは
先端技術が盛り込まれさらにブラッシュアップ!
その性能とラインナップなどをお伝えします。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
目次
進化したキス専用ロッド、2025年1月新発売!
ダイワの「キスX」は、対象魚別ゲームロッド「X」シリーズの一つとして、キス釣りに特化した専用ロッドです。このモデルは、特にボート釣りで15~20号程度のオモリを使用し、効率よくキスを狙うために設計されています。
進化した感度と軽さ
「キスX」にはしなりと粘りのある高感度グラスソリッドが採用され、微細なアタリも逃さない感度を実現。また、最長モデルのHタイプ175でもわずか83gという驚異的な軽さを誇り、他社の同カテゴリー製品と比較して10g以上軽い仕様です。これにより、手元の感度がさらに向上し、長時間の釣りでも疲れにくい快適な操作性を提供します。
使い心地を追求した設計
実釣を重ねて改良されたダイワオリジナル形状のリールシートは、手にしっくりと馴染むフィット感を実現。片手で軽快なロッドワークを可能にし、初心者から上級者まで満足できる使用感を提供します。
食い込みの良さとキャスト性能
ティップ部分には高感度グラスソリッドを採用し、自然な曲がりで魚の食い込みが良く、アタリを目視で確認しやすい設計です。また、全ガイドには糸絡みしにくいKガイドを標準装備し、スムーズなキャスト性能を実現しました。
見た目と汎用性の進化
2025年のリニューアルでは、ブランクスのロゴ周辺を一新し、デザイン性も向上。さらに、キス専用ロッドながら、カレイ、カサゴ、イイダコといった多様な魚種にも対応可能です。
新しい「キスX」は、感度、軽さ、デザイン、使い勝手のすべてにおいて進化を遂げたロッドです。キス釣りを愛するすべてのアングラーにとって、信頼のおける相棒となることでしょう。
新生キスXのラインナップ
ダイワのキス専用ロッド「キスX」シリーズは、さまざまな釣り場や状況に対応するために、以下の5種類のモデルが用意されています。それぞれが独自の特性を持ち、釣りのスタイルやターゲットに応じた最適な選択を提供します。
ソフトフィネスモデル:S-175・K
浅場や魚の食いが渋い状況で真価を発揮するモデル。しなやかなティップにより、魚の食い込み性能と操作性のバランスを最適化。繊細なアプローチが必要な場面に適しています。
全長 | 仕舞寸法 | 自重 |
---|---|---|
1.75 | 92cm | 72g |
錘 | 先径/元径(mm) | |
5~20号 | 0.9/7.9 |
オールラウンダーモデル:M-160・K、M-175・K
感度、操作性、食い込み性能のすべてを高次元で融合した万能モデル。M-160・Kは短めのレングスで手返しの良さが光り、M-175・Kは長めのレングスで広範囲を探る釣りに最適です。あらゆる釣り場で活躍する、信頼できるモデルです。
全長 | 仕舞寸法 | 自重 |
---|---|---|
1.60m | 84cm | 70g |
錘 | 先径/元径(mm) | |
8~25号 | 1.0/7.9 |
全長 | 仕舞寸法 | 自重 |
---|---|---|
1.75m | 92cm | 73g |
錘 | 先径/元径(mm) | |
8~25号 | 1.0/7.9 |
テクニカルパワーモデル:MH-165・K
攻めの釣りを志向するアングラー向けのモデル。自分のアクションに合わせてシャクリや素早いアワセが可能で、キビキビとした操作性を実現します。アクティブな釣りスタイルに最適です。
全長 | 仕舞寸法 | 自重 |
---|---|---|
1.65m | 87cm | 73g |
錘 | 先径/元径(mm) | |
10~30号 | 1.0/8.4 |
ハイレスポンスモデル:H-175・K
水深のある深場や大型の良型魚に対応できるパワフルなモデル。細やかな誘いが可能な一方で、大物にも余裕で対応するハイレスポンスな性能を備えています。
全長 | 仕舞寸法 | 自重 |
---|---|---|
1.75m | 92cm | 83g |
錘 | 先径/元径(mm) | |
10~35号 | 1.0/9.4 |
近日入荷予定! 予約注文はじまってます!
ダイワ 25 キスX
旧モデルを使っていた筆者の感想
軽い。そして、しゃくったりシェイクしたときの抜け感、小気味よさは抜群です!
15cmクラスのアベレージサイズのキスでもビンビンと激しくティップから伝わる感度を味わえ、まるで20cm超えの大型キスと勘違いさせられるほどでした。
「キス」という言葉自体がSNSなどでネットスラングとして「X」と表現されることもありなんだかキスXというネーミングもどこかしっくり来ます。なんだか愛着がわくと感じてしました。
新生キスXと相性の良いリールセレクト
キスXの比類なき軽さと感度の良さを損なわせないためにも組みわせるリールは重要なポイントとなるため、
こちらをセレクト!
軽さを手感度さえも損なわない巻き心地の滑らかさという点でダイワのリールの中でも23エアリティがキスXの性能を引き出してくれるに違いありません。
ダイワ 23エアリティ LT2000S-P