栄養分豊富な下水処理水でアユを育てる取り組み山形県

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山形県鶴岡市の浄化センターで昨年からアユの養殖試験が行われています。

下水処理水は紫外線消毒を施されたあとで水温は約30度と高く窒素やリンを多く含むためにアユの主食となる藻が育ちやすい環境が生まれるということです。


出典:KYODO

鶴岡市は国土交通省が処理水を農業、水産業に活用するよう推奨している取り組みに着手、。飼料用のコメを栽培するなどのしてきた経緯があり、そのあとでアユの養殖に目を付けたかたち。

今年育てられたアユは約2000匹。気になるお味は、藻を食べたアユ独特の笹の葉のような香りと味も評判が高いという。

水処理施設の近くの排水から流れ出てくる水は水温が高く栄養分が多いのでその近辺で釣りをすると大型の魚が釣れやすかったりするのは釣り好きには定説ではあるが、”下水処理水で養殖されたアユ”と聞いてちょっと食べる気が失せる気もする。ネットの反応もそのあたりに集中しています。

そのまま売らずに何か、アユの甘露煮とか調理した上で製品化したほうがいいのではないでしょうか。

=====ネットの反応
水処理技術者は内容を把握し過ぎ放流水(川、海に)で育つシジミ、アサリは食さないです。放流基準値は無害とされておりますがある程度(これは洗剤の成分)の希釈が必要と思われます。名目も悪いです。

鰻の養殖では水温を28℃前後に保つために、わざわざビニールハウスで囲い(おそらく燃料を燃やして)加温しているそうです。ウナギは稚魚が高騰してるから儲からないのでしょうか。アユももちろんいいのですが、鰻の養殖にもチャレンジしてほしいです。

私は絶対食べないと思います。処理水の水質管理の為に魚をその水で飼育してるなら理解出来ますが、それを人に食わせるっていうのはどうかと思ってます。

下水処理水鮎と言うネーミングでブランド化?無害て寧ろ有益なことだろうけど、ブランド化するならもっと下水処理水で育ったと言うことは伏せた方が良いだろう。肥溜めて育てた有機野菜!サラダでどうぞ!とか考えさせられる。

河川には多数の成分が有り下水処理水も入っていますが、下水処理水だけで成育のネーミングでは、イメージはガタガタです。

地元に屎尿処理施設から海に排水される所があるけどその近辺では大物が良く釣れるなぁ

アイディアは良いが、売れるかな。佃煮にして地元の名産として道の駅で売り出してみるのも一案。

下水処理水で育てたモエビこれが釣餌に最高、最終沈殿池で育った金魚、径100mmの管を通らない、エアレーションタンクで育ったうなぎ、太さ10cm、色々見せて頂いた、食べたいとは思わない、中国も。