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絶滅危惧種に指定されているウミガメの仲間で世界最大級の「オサガメ」が高知県の黒潮町の沖合約2キロの地点にかけられた定置網にかかっているのが発見されました。
現地の専門家が調査したところ、体長はおよそ127cmの若いメス。特に目立った傷などもなく衰弱した様子でもなく前後の足に「日本」を表す「JPN」の連絡先などを書いた標識を取り付け、その日のうちに海に戻されました。
出典:福井新聞ONLINE
オサガメはクラゲを主食とするので、海に不法投棄されたビニールやプラスチックを誤って飲み込んでしまい消化不良を起こし、食欲不振で死んでしまい数が激減しています。残念なことに人間界の環境問題がそのまま生き物へ影響を与えてしまった形がまたここでも見受けられます。