水深5000mを超える深海で沈んでくる死んだ魚を食べるエビの近縁種発見される

太平洋の東側のペルーとチリの沖合にあるアタカマ海溝(別名ペルー・チリ海溝)の深海でヨコエビ類の新種のエビが見つかりました。

2021年5月に学術誌「マリン・バイオダイバーシティ」で正式に発表されています。

画像:Newsweek




この記事を書いた人

深海で死肉をむさぼるエビの仲間!?

今回、アタカマ海溝で発見されたのは殻類に属するエビの近縁種で、体長はおおよそ8センチほどの大きさだそうです。

同海溝の水深が5000メートル超え最深部8081メートルまでの範囲に生息しているとみられ、上の層から沈んでくる魚介類の肉を採食する腐食肉動物とされ、学術名「エウリセネス・アタカメンシス」と名付けられました。

アタカマ海溝の深海とは

アタカマ海溝は、地質学的プロセスで説明すると海底のプレートに違うプレートがぶつかってプレートが下に押し込まれて、急激に沈み込んでしまってできたもので、その体積はアンデス山脈をひっくり返したほどの大きさに匹敵します。

この新種のエウリセネス・アタカメンシスが発見された水深が5000メートルを超える海溝の奥底は
水温が1~4度

水圧は静水圧で600~1000atm。これは人が指先で重さ1トンを乗せる圧力に相当します。
深海の過酷な環境が理解できます。

=====SNSの声
宇宙宇宙と言っているが、地球のこともわからないことが本当に多い。特に、海底は。1万メートルの海溝など未知の世界。

日本がマリアナ海溝のフルデプス海底下1万メートル以上に4Kカメラを送ってる。なにもいないだろうと思ったらナマコだけいた。ここだと細胞が押しつぶされるが、特別の酵素を見つけ生き延びてる。8000メートルだとマリアナフィッシュが、海溝エビを食べる瞬間を撮影してます。何もないので木片とかから栄養を散ってる事も分かった。エビは8000メートルまででそれ以上は動かない生き物になる。特別な圧力に耐える事をしないと、フルデプスには生き残れない。

どうしても上側の宇宙ばっかに目がいきがちだけど、下側の深海もかなり神秘とロマンがあるな!

やっぱり、魚の骨は残すんだ。人間と同じだね。

ヨコエビの仲間だろうねヨコエビのような甲殻類は川の地下の砂利の中でも見つかっている地下水の中にも住んでいるという珍しいというよりはどこにでもいる身近な生き物なんだろう地上のトビムシも仲間らしい家に中にも出没するかもしれん

深海の生物は、未知。面白い。もっともっとグロいやつとか。お茶目なやつとか。深海で生きているんだろうなぁ。考えるだけでワクワク。

俺の職場も圧すごいよ。1トンくらい。私学の学校だけど。

肝心なのは、食材として美味いかどうかでしょ。