白いナマズが発見され水族館で展示!これも幸運の証か兵庫県城崎マリンワールド

兵庫県豊岡市竹野町を流れる竹野川の農業用水路で白いナマズが発見され、同市内の瀬戸にある、リュウグウノツカイの展示やアジ釣りができる水族館としても名高い城崎マリンワールドで展示がはじまりました。

地元の研究者によると1996年にもここ豊岡市で白いナマズが見つかっており、そこから25年ぶりの珍しいことだそうです。




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城崎マリンワールドで一般展示


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第一発見者は地元の住民で、同水族館に持ち込んだそうです。城崎マリンワールドでは今月10日から展示しています。

光の加減で、黄金色にも見えるそうですが、同館の飼育員の女性の話によると、徐々に上の黒っぽい部分が増えてきているように見えるということで、その違いや変化も見て楽しんでほしいということです。

変色した原因はアルビノ種であろうと予想されます。

魚ニュースでも取り上げる「白い○○」とか「黄色い○○」みたいなものはほとんどが、突然変異とか言われていますがそれらも研究による因果関係は何も示されておらず、何の根拠もない。

またこのような珍魚を目にすると決まって白や黄色の個体は”外敵に見つかりやすくてここまで成長するのは珍しい”…と言われるが果たしてそれも本当かどうかは疑問。

毒性のある魚介類が派手であったり、明るく奇抜な色をしているのは自らが【危険である】と周りに対してアピールしているものと言われているのと同じで、白かったりすると逆に天敵を寄せ付けないのではないかと私は思っています。

 

SNSの声

千歳水族館の「将軍」を思い出す色合いと姿ですね。将軍はもっと黒と白の部分がくっきりはっきり分かれていて見事なものでした。

この個体たぶんお腹に卵持ってるね。せっかく自然界でここまで大きく育ったので元に返してあげたい気もするな。

せっかく頑張って生きて来たのに狭い所にいれられちゃった。