三重県大紀町の大内山川でアユの友釣りが解禁!

三重県大紀町の大内山川では初夏の到来を告げるアユの友釣りが15日に解禁されました。

解禁当日は早朝からこの日を首を長くして待っていたアングラーたちが多く押し寄せ、一斉に竿を振り出す姿が見受けられました。

画像:中京テレビニュース




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アユの友釣りとは

川の中の岩場に生えたコケ類を食べるアユは、それらの群生している岩の広がる場所がエサ場となり、いわゆる縄張りでその場所を中止に活動し、自分の縄張りに他のアユが入ってくると体当たりして追い出そうとします。

その習性を利用して「友」というか詐欺的に水中の他のアユをだますお取りのアユの方に固定した針を付けて、他のアユが体当たりしてきたところを針に引っ掛けて釣る釣法です。

放流と天然アユ

大内山川は今年雨の量に恵まれ、質の良いコケが育つなど河川の状態がとてもよく、大きく成長した天然遡上の大型のアユも多くみられるとのこと。

放流と天然アユの違いは見た目でわかる。皮目の色合いが天然の方がやや明るい。それと比べて放流アユは少しだけくすんだ色になる。だがほとんど違う2匹を並べてみて比べてなければわからないほどの微細な違い。

あと形状も天然アユは細長く、放流は体高があってお腹に脂肪を含んでおり腹がボテッとした印象。

岐阜県の長良川ではこの時期に取れる天然アユは、市場でせいろと呼ばれる木箱にいれられ競りにかけられました。

=====SNSの声
毎年鮎をもらう側なので、いつもありがたく頂いてます。今年は大きいとの事なんで、頂いた際には感謝して頂きます。釣りなので、コロナはあまり気にしなくても良さそうですが、気をくださいね。

騙されてはダメ。岐阜県人は放流鮎を天然鮎と言って売る。美濃和紙も加工は美濃でも原産地は茨城県。噓つき県民。