“軍用イルカ”の驚くべき正体とその訓練と任務

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ノルウエーの海岸で発見されたハーネスを付けたシロイルカは、ロシアの「スパイイルカ」ではないのかとの憶測を呼び、一躍話題をかっさらった感のあるスパイのイルカ。


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昔ルパン三世の漫画で、窃盗用に訓練、研究されたネズミとサーモンがダイヤを盗むというのを見たことがあって子供ながらに凄いと感動したことを思い出した。

まるで007などの映画にでも出てくる実在していないもののような夢のある話であるからして、一般人の興味を惹きつているのだろう。

2017年にロシアの国営テレビ局が報じたところによると、同国はシロイルカやハンドウイルカ、数種のアザラシを使って、海軍基地への入り口を守り、ダイバーを助け、場合によっては領海への侵入者を殺すための実験を行っていたという。

恐ろしい話であるが、人間と同等、それ以上に頭の賢いイルカやアザラシまでもが軍用として今もなお訓練されているという。

米海軍もお暗示用にカリフォルニアアシカ、ハンドウイルカなどを訓練して

、海で紛失した装備品を探して回収させたり、制限海域に泳いで入ろうとする侵入者を発見させたりしている。海底に埋められたり、錨でつながれて海中を浮遊していたりする機雷を探知するのにもイルカを利用している

これらの能力は人間が作ったり、人工的なものでは今のところ真似できないために、軍にとってはとても有用な力となっているらしい。

イルカたちは軍のために人間ではかなわないことをやってのける。