シマノスティーレのインプレをしたいと思います。
アルデバランに匹敵する高性能!進化したソルト用ベイトリール
まずはラインを通し手持ちの紅牙Xに装着してみる。メカニカルブレーキの設定は少しだけ絞め気味(ほどよく60Gの錘がスツ~と落ちていくくらいに)。
持ってみて一番の感想はとにかく軽い!
バス用のベイトフィネス「アルデバラン」を元に作られているようですがアルデバランBFXも使っている私は持った感じの違いは判らないくらい同じくらい軽い(実質スティーレのほうが10G重い)
長時間ロッドと一緒に片腕で握ったままのタイラバではこの軽さは疲労軽減や集中力の持続に大きく貢献してくれる
実釣に使用したが、結局これで釣れていないので使った感じだけでインプレします。
釣り好きは女好き!?誰がいったか本当の話かどうか…wそれを証明すべく自他ともに認めるチャラ男が釣りに目覚めてしまったのがちょうど数年前。春先から知人に連れて行ってもらったタイラバでした。そこからきれいな女性には目もくれずタイラバタックルを買いまくり、釣り車まで購入してしまいましたwそんな自分だから語れるタイラバの魅力をお伝えしていきます。
海水使用も意識した設計
ソリッドブラックに真っ赤のパーツを多用したこの新たなスティーレの見た目には好みが分かれるところだと思う。実際私のようなおっさんにはちょっと派手な感じがしてあまり好みではないかもしれない。
そしてこのサイドの遠心ブレーキの調整箇所。ここがアルデバランのダイヤル式とは異なり回して蓋を開け閉めするタイプになっている。塩水をできるだけ防ぐソルトでの使用を考慮してのことだと思うけど
アルデバランの場合マグネットブレーキの調整はサイドプレートをずらして行うが、いちいち釣行時に蓋を開けなくても遠心ブレーキの調整をダイヤルで行えるのは便利に感じていた。
この機能が全くないスティーレだけどこれも船上からキャストせずに真下に落とすだけのタイラバ(鯛ラバ)やカワハギ狙いのリールとしならそんな頻繁に調整することもないのでスティーレの特質は何ら問題もない。というかこのほうがメカニックに塩かぶりが防げて逆にありがたい気がする。
そしてこの軽量さにプラスして、うれしい機能がふたつ標準装備されている。
その一つがこの102mmのロングハンドル!
これは嬉しい、これは大きな個体の鯛を狙うタイラバ(鯛ラバ) のベイトリールには自分は必需品と思っています。落として等速でリーリングしているときは何の違和感も感じないけど、掛けて寄せてランディングするまでの巻き上げ時はハンドルが短いとリーリングに力(腕からのトルク)が掛けにくく巻き上げがすごく重たく感じる。ロングハンドルは大鯛狙いのリールには必須のアイテムだろう。
そしてもう一つの嬉しい標準装備のアイテムが”エキサイティング・ドラグサウンド”
スピニングのように細かくドラグを調整しないベイトリールはドラグが機能していることを意識しないかぎり気にすることがないかもしれませんが、これあのソルト用ベイトリールでも大人気の「カルカッタコンクエスト」にも採用されているもので、ドラグが聞いてラインが滑るときにスピニングと同じようにドラグサウンドが鳴り響く仕様。
鯛を掛けた後、ドラグが効くほどの大鯛とのやり取りの際にラインが放出していることを認識しやすいくなっている。見てればわかるんだけど(笑)そのラインが放出していく(ギィ~ッギィ~ッ)という強いドラグ音に釣ってる男の気持ちが熱く高鳴るのは決して過言ではなく体感したこののある人物だけが知る事実だ!
人気のリールだけが持つ最大の特徴かもしれない。
もちろん右用もあります。
こちらは進化したスティーレ☆彡↓
※インプレしているリールは16スティーレです。