春ですよ!タイラバの時期ですよ!お待ちかね真鯛の乗っ込み期が参りました。
本当にこの季節は釣れるのか?釣ることができるカラーやネクタイの色選びをこの時期特有のベイトを考えて、
爆釣可能なポイント選びのヒントを教えます。春のタイラバの攻略のための技の結集です!
真鯛が産卵期を迎えて浅瀬まで接岸してくる時期です。釣れる季節のようで…そうでもない!?奥の深い春のタイラバの攻略法を皆さんが知りたいと思われる順にヒント教えます!
釣り好きは女好き!?誰がいったか本当の話かどうか…wそれを証明すべく自他ともに認めるチャラ男が釣りに目覚めてしまったのがちょうど数年前。春先から知人に連れて行ってもらったタイラバでした。そこからきれいな女性には目もくれずタイラバタックルを買いまくり、釣り車まで購入してしまいましたwそんな自分だから語れるタイラバの魅力をお伝えしていきます。
春のタイラバの特徴
春の乗っ込みを制す!攻略にネクタイの色選び&タナ
長~い、なが~い耐え忍ぶ冬を乗り越えやってきたタイラバの時期の到来です。ここから約6ケ月くらいはシーズンが続きます。
春といえば真鯛も乗っ込みシーズンに突入します。乗っ込み=産卵期です。
ルアーマンの間での通称スポーニングの時期です。気温が温かくなるに連れ、産卵行動に移り産卵前にはエサを荒食いすることから”釣りやすい時期”!?とよく言われますが、
答えは No!wo~~
まだまだ4月過ぎても初夏の6月近くにならないと水温が低いままであることが多く(場所による)、 低活性なんです。決して活性が高いわけではありません。
それと春のこの時期に産卵期を迎える真鯛は、普段よりも大きな群れをなして大場所に移動するので
あっちこっちに分散しポイントが定まりにくい時期でもあります。
しかしそういった大きな群れで泳いでいる分、
ポイント一発ハマってしまえば爆釣も可能なのがこの春の真鯛の乗っ込み時期なんです!!
春のタイラバカラーは?
どの季節においてもいちばんアングラーが気にするのがタイラバのカラーでしょうね。
でもって最初から種明かししちゃいますと、オレンジ、オレキン、アカキン。まずこれから試してみるべきです。
なんだそれ?定番カラーじゃねえかよって思った人「お帰りなさい^^」
ようこそこちらへ^^;
春のタイラバのヘッド(オモリ)は定番で十分ことが足ります。はずしてもゴールド系まで。
それよりも肝心なのが次にご紹介するネクタイの色です。
ヘッドよりネクタイのカラーと長さ
大切なネクタイの色選びとカラーローテーション。朝早くからの釣行だとまだ日の昇り切っていないうちはシルエットがはっきり映るものがよいので、これまた定番のレッドかオレンジ。
少し海中に陽が差しはじめる時間帯になると、ここからグリーン+ゴールドフレーク(またはグリーングロー)。
もっと日が差してきて完全に陽が上った状態になったときにゴールドに変えていく。
これはベイトが小魚だったと想定しての春のタイラバのネクタイの色選びだが、ほぼこのカラーローテーションで間違いなくいける。
ネクタイはショートバイト対応で短め
あと大切なのは、ネクタイの長さ。あまり教えたくないけど…。
それほど活性が高くない時期なので、アタリ自体が微細で乗せにくい。なのでネクタイは
短めのカーリータイプ
がおすすめ。ショートバイトも拾いやすくなります。
フックサイズもいつもよりサイズダウンしてフックはワンランク小さめに。
ジャッカル ビンビン玉 T+ネクタイ フィネスカーリー
ハヤブサフリースライド ツインカーリー ラバー&フックセット
春タイラバのリーダーの長さ
春タイラバはリーダー(ハリス)を通常より長めにして
吸い込みを良くしてやるといいです。
掛かりも良くなり吸い込みされやすくなります。
重要なポイント&タナ取り(水深)
冒頭で説明したように春の真鯛は産卵期を迎えるために大きな群れをなして大場所を移動する。
普段ではいない島々の護岸のすぐそばまで、産卵のためにシャローエリアに接岸してきます。
水温が12℃以上になると徐々に活動をはじめ、15℃以上になると産卵場所まで移動しはじめる。
がそんな場所はいくらでもあるので群れは大きくてもいたるところに散らばっているために広大な大海原では見つけにくいです。
ただその分春のタイラバの場合、いったん一人にアタリが出ると群れをなしているので続々と釣れるという爆釣モードに入ることもあるから、そういった場所を見つけるにはオフショアの場合でも基本ランガンです!
くまなむレンジをボトムからミドルまで探ってもアタリが感じられなければすぐに移動。
これがいちばん釣果に繋げやすいです。魚探を確認しながらいそうな場所を見つけたらそこで投げて巻いてを繰りかえします。
春のタイラバの大事な水深
水深 (タナ)は通常ならボトムに沈んでいる真鯛も、産卵期になると産卵を海面近くのシャローで行うため
海底から20mくらいまでのミドルレンジ(中層)まで上がってきている。
その場の水深によるが、水深の半分の半分が目安。例えば水深60メートルの場所だとその半分の30mの半分15mなので、15mくらいからがヒットポイントになる。
1回転が70cmとするとボトムタッチしてから21回ほど巻いてきたところからがヒットポイントになる。慎重にいつもより丁寧な等速巻きを心掛け集中したいとき。
いかがでしたでしょうか?
少しはお役にたてそうですか?
みなさまの春のタイラバ釣果を楽しみにしております。