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氷魚(ひうお)よと呼ばれるアユの稚魚漁が琵琶湖で2日解禁しました。12月~翌年の8月まで行われる琵琶湖の代表的な漁のひとつになっています。
2016年、2017年とに減少傾向にあったアユの稚魚漁もここ昨年くらいから大きな増量はないものの減少してはおらず微量ながら毎年好調を維持しており琵琶湖のアユが戻ってきていると思われます。
出典:京都新聞
今年の漁獲量は初日だけで4.8トンを記録。2016年に年間1.1トンと急減。2017年に2.4トン。昨年から6.1トンと回復傾向を見せていた中での今年の走りだしはまずまずといったところで関係者も一安心といったところでしょう。
アユの稚魚と言えば、稚鮎ともいわれ釣りの世界ではフィッシュイーターのブラックバスやシーバスの格好のエサとなるため時期になると釣りパターンが成立する。 シーバスの稚鮎パターンは河口や河口近くの漁港などで稚鮎が湧いた時を狙う。
ここで水揚げされたアユの稚魚は全国に出荷。河川放流や食用に養殖され湖産アユとして売られます。
初日に大津市の堅田漁港から出港した船は5隻。伝統的な漁法である「えり」と呼ばれる定置網でアユの稚魚(氷魚)を捕ります。