東京都港区という都心にある有栖川宮記念公園内の池の水を抜き生態調査を行ったところ当日体長が130センチもあるヨーロッパオオナマズが見つかりました。
本来は日本に居るはずのない特定外来種で飼育するにも運搬するにも許可が必要な世界最大級になるナマズの種類で大きいものは4~6メートルになるともいわれてるナマズです。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
見つけた瞬間驚きの声
この日池の水を抜いて捕獲された水生動物は、鯉やフナ、ヌマエビ類やカメなど約25種類、約2800匹にも上りました。
一人の男性が網に掛け慎重に容器の中へ移動している最中に、近くに待機していた調査員らが
「なんだ、あれはなんだ?」と驚きを隠しきれいない声を上げています。
ただどうもよく見えると日本の固有種である二ホンナマズとは明らかに大きさがデカく
「髭の本数が違う。頭の形も違う」・・・。
と少し困惑気味。
その後にに明かされた正体は…。
世界最大級のヨーロッパオオナマズ
ビワコオオナマズの可能性もあたったが、あとでDNA鑑定してみると、世界最大級のヨーロッパオオナマズと判明しました。
今回捕獲された個体が1メートル30センチであったこともありますが、
ニュース内の映像の中では大きいもので2~3メートルほどになると言われていますが、
実際にはイタリアのポー川なので釣れているヨーロッパオオナマズはそれ以上に大きく
4メートルから6メートルになるとも言われています。
ヨーロッパに棲むニシン科のアリスシャッドやヨーロッパウナギなど小魚を好む肉食魚で、
実際浅瀬まで寄ってきてハトを攻撃している映像もインスタグラムなどで時々見かけます。