ある伊豆のベテランダイバー村井智臣さんが撮影に成功した珍しい深海魚「リボンイワシ」の映像がTwitterとYoutubeに投稿され今注目を集めています。
モノトーンストライプのヒラヒラとしたリボンのような尾びれを纏ったおしゃれなデザイン!?をした魚は
伊豆半島の大瀬崎でも確認されたのは25年ぶりとのこと。
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撮影したのはキャリア30年のベテランダイバー
3日前、西伊豆の水面に今まで見たことのない不思議な深海魚が漂っていました。
よく見ると尾鰭から縞々のリボンみたいなのをフリフリしながら泳いでいました。20年以上ぶりの発見だそうです!#deepseafish #クジラウオ科#リボンイワシ ? pic.twitter.com/GpRTpifQsW— 村井智臣 (@MURAITOMOOMI) February 1, 2023
発見し撮影に成功したのは静岡県伊東市で「ダイビングサービスむらい」を営む傍ら、自ら撮影した映像をYoutubeやTwitterで配信している水中映像クリエーターとしても活躍している村井智臣さんです。
ダイビング歴30年のこの道のベテランダイバーでもお目に掛ったのは今回が初めてだそうです。
記録のよると以前にも伊豆の大瀬崎では同じリボンイワシが確認されていたようですが村井さんは今回がはじめてで、
大瀬崎でも実に25年ぶりの確認だそうです。
今回出会った村井さんも、同じような希少な海洋生物で世界最大の無脊椎動物のダイオウイカの珍しさを☆1つとするならば、
リボンイワシは間違いなく☆4つと断言。
リボンイワシのその正体
白黒モノトーンのストライプのヒラヒラと水の中を漂う華麗なリボンのような尾びれと
薄いグレーの個体に赤い頭。どうやってこうのような格好にになったかは不明ですが、
先述の村井さんのTwitterのコメントには「また、斬新なデザイン」などのその見た目に対してのコメントが多く寄せられています。
まだ生態など深くは知られていない生き物であるため、今後DNA研究が行われていくそことになっています。
けど、深海魚にしては映像をご覧の通り、非常に浅瀬を泳いでいたと推測され、
なんでそのような浅い場所にいたのか、それも少し気になります。