秋穂のクルマエビの担い手高齢化に光!今季から大手水産業者が秋穂で養殖開始

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クルマエビ養殖の発祥の地である山口県の秋穂では、現在ある4社の養殖業者はどこも高齢化が進んでおり担い手不足が懸念されていました。そこに目を付けた全国展開する水産業者が今年から地元秋穂でクルマエビの養殖に乗り出す。

幾度となく業者の倒産や閉鎖を繰り返してきてやっと維持してきたが、このことで技術を継承することのできる明るい未来が見えてきた。


出典:中國新聞デジタル

秋穂は1963年に、農学博士であった藤永元作が世界ではじめてクルマエビの養殖に成功したクルマエビ養殖発祥の土地。

1982年のピーク時には年間200トンもあった出荷量が昨年では20トンにまで激減。その大きな原因は「人手不足」による規模縮小だったという。

今でも高級料理屋の活き踊り食いや、贈答用として名高い。今後も需要はなくなることはないと思うので、今やSNSなどネット上でも若い人材をたくさん集められるはず、なんとか”発祥の地”として続けていってもらいたい。