新型コロナは海の生物にとっては好影響!世界で確認される生態の回復

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世界中で蔓延している新型コロナウイルス感染拡大防止対策で、行動の自粛が広まる中で人間の活動が停止されることで海洋生物の再生が活発していることが各地で確認されています。


タイの団体によると、新型コロナ対策の封鎖措置によって海洋生物の再生が進んでいるという
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あるタイのウミガメの巣が確認できるビーチでは、過去20年を遡っても近日に確認された巣の数は過去に例がない最大の数を記録しました。

ウミガメだけでなく近くの海域に同時に生息しているイルカやジュゴン、ヤドカリなどの生息数が増えている。またそれら生き物がエサにする生物の増殖も確認されています。

理由は明らか、人々の行動が止まったのでビーチでのプラスチックごみなどが減り、車の排気ガスも減り人工的な照明もなくなったことでウミガメを例にとると本来の自然光で行き先を見失わなくなったと言われています。

死者が出るなど明るい話題の少ない新型コロナウイルスのニュースの中でも、ひとつこれからの自然との共存方法を考えたりする、希望のある話だと思います。