「釣り道具」の消費動向、購買ニーズがコロナ禍で2.3倍!PayPayフリマ

今回ヤフーから「PayPayフリマ」における釣り道具関連の消費動向や購買ニーズが発表されました。

ご存知の通りコロナ禍になった2020年以降急速に”密にならないレジャー”として需要が高まった釣り。

フライ用品から、リールやロッドはもちろん、釣り用ベストなど購入金額は2.3倍になっています。その要因として考えられる理由ともっとも購買が伸びたアイテムを解説します。




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釣り関連アイテムの購買金額は増加傾向

PayPay釣り道具購買ニーズ
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今回「PayPayフリマ」で2022年8月31日~9月4日の期間に10代以上の男女1,952人を対象に行った釣りに関するアンケート調査が公表されました。

それによると「PayPayフリマ」内での釣り道具取引もここ2年の間で増加傾向にあり、2021年9月~2022年8月の「釣り」カテゴリの購入金額においては

前年同時期と比較すると、なんとたった1年で2.3倍にも膨れあがっています。

コロナ禍で大人数での密接を回避すべく野外レジャーに注目が集まり、その中でも1人など少人数でも楽しめる釣りに人気が集まったことも一つの要因になっているかと思われます。

また、最初から”密にならない”ことを目的としているため実店舗である近所の釣り具屋に出向くのを辞め、オンライン上で買い物をするひとが増えたことも大きな要因としてみられています。

もっとも取引総額が増えたのはルアー、フライ用品

取引金額が増加した、釣り道具カテゴリを見てみると、「ルアー、フライ用品」が41%増ともっとも多く、続いて「リール」が33.3%増。「ロッド(釣り竿)」が9.6%と続きました。

なかでも購入金額がもっとも増えたのは「ロッド(釣り竿)」で、約3倍にもなっています。

釣り初心者には「引退セット」

アイドルやアニメグッズの世界で手を引く(推しをやめる)ことを引退すると表現されますが、

釣りの世界でも釣りをやめる、もしくは縮小することを「引退する」と言われ、それまで使用していた釣り道具一式をフリマに出品するケースがあり、特にルアーをまとめて売っている人が多くみられます。

こういった俗にいう”引退セット”は、これから釣りをはじめたいけど、何を揃えていいのかわからないという釣り初心者に都合が良く、バス釣り、シーバスルアー、エギングのエギセットなど、釣りカテゴリでフリマ内を検索すると自分のしたい釣りの関連道具が探せます。