大人気のショアジギングのおすすめメタルジグを厳選して紹介。釣れる!と感じた自分が大物狙いで実際に使用した中から、
初級者~釣り上級者の方まで比較的誰が扱っても使いやすくて釣れやすいおすすめとして選んでみました。
後半で重さやカラーの選び方もご案内します。
気軽に大物が楽しめるライトジギングだけを8年続けているという偏った釣りをしています。青物の強い引きに魅せられてどこへでも出かけていきます。日々進化する昨今人気ののショアライトジギングからショア、オフショア問わずジギングもこれまでの経験から実釣で生かせる釣り方やタックルのことを紹介していきます。
ショアジギングのおすすめメタルジグ12選
最初に自分が実釣して青物が釣れた経験がある、おすすめメタルジグを11個を厳選しました。
まずこちらでどれにするか銘柄をいくつかピックアップしてもらって、後ほど解説する重さなどの選び方でお気に入りを決めてください!
メジャークラフト ジグパラ ジェット
最初のおすすめはライトショアジギングで使い勝手が良くて釣れるメタルジグなのに安い!とあって
メジャークラフトの大人気ジグ「ジグパラ」シリーズのジェット!
その名の通り、後方重心設計で飛距離は申し分なく!見た目は非常にスリムだけどしっかり泳ぐタイプ。
ただ巻きでもいいけど操作性もまずまずなので、投げてしゃくりまくって使い倒したいジグです。
オーナー 撃投ジグ GJ-40
お次はショアジギングで人気の高いオーナー社製の撃投ジグ。今回お勧めするメタルジグの中でも特に青物向きです。
センターバランスなので同じ重さやサイズのメタルジグと比べると飛距離は若干落ちますが、それでも飛ばせるほう。ジャークにも対応し、フォールで食わせたいときにも使える万能品。
硬いステンレスプレートで出来ているので少々どこかにぶつけた程度では曲がったりすることがほとんどなく耐久性があるので、ピックアップ寸前にもゴンゴンと岩肌に当たることもあるロックショアでも安心して使えます。
ダイワ TGベイト SLJ
これもずっと前から1軍ルアーでショアジギングで青物が釣れる外せないメタルジグTGベイトのSLJチューンモデル。
タングステンが使用されてているため重さのイメージよりは小粒に見える。
横風や強い向かい風のあるような厳しい状況でも風の影響をあまり受けずによく飛んでくれる、ここぞで使える頼れる相棒といった感じ。
左右非対称ボディとセンターバランスでフォールのときも水平姿勢で沈んでいきます。フォールスピードが速くフォールで食わせるタイプじゃないため、これは素早く縦に探りたいときなどに用いるといいかと思います。
ジャッカル ビッグバッカー ジグ
今回おすすめするメタルジグのなかでも1,2を争うアピール力を持っているビッグバッカー。
ショアジギングだけでなくオフショアでも実績がありただ巻きでも豪快な広めのアクションしてくれるので、ショアジギング初心者がジャークの釣り方が上手くできないときに貸してあげると喜ばれる。
良く飛ぶし、ただ巻き、ジャークとどちらでもイケる誰にでも扱いやすいアピール能力がウリかなと思います。
ジャクソン メタルエフェクト ステイフォール
類を見ない滑らかな曲線形状をしているスリムジグのジャクソン メタルエフェクト。
3回ジャークしてフォールを繰り返す釣れる釣り方「黒豹ジャーク」のときに完璧なほど役割を果たしてくれるおすすめメタルジグです!
センターよりやや後方に配置されたリアバランス設計で飛距離もさることながら、ボディ側面に掘られたスリットが水を噛むことにより、フォールさせたときに一瞬ステイして”食わせの間”をオートマチックに作ってくれるという優れもの!
凄いのはこのスリットは後方に行くほど浅くなっており、水を噛むも後方へ受け流すことでステイする時間もコントロールされている点。この微妙な間を生かしてジャークとフォールでの釣り方に。
ジーク Rサーディン
めっちゃ青物が好みそうな形状をしているおすすめメタルジグのRサーディンです。
空気抵抗が良さそうなスリム形状は見た目だけでなく飛距離も抜群で、なんといっても特筆すべきはジャークした時には切れの良いヒラ打ちアクション!
それとともに素早くしゃくるのではなく、さびくように大きく煽ってやってフォールさせるなどゆったりとしたスローな使い方も出来るオールマイティーさがおすすめの理由です。
メタルジグの操作に慣れていない初心者にも扱いやすいと思います。
ジャッカル ラスパティーンTG
センターバランスのタングステン素材のメタルジグで、素早いジャークでも即反応する高いレスポンスがあり、フォールのときにも水平姿勢でアピール力もそこそこ。
良くも悪くもありふれている性能な感じだと思うけど、それが誰にでも扱いやすいことにも直結しているのかもと思うと、ショアジギングでおすすめの選択肢として選ばない理由もない。
この手の使い勝手も良くて、癖のない汎用性のあるメタルジグはサブ的に常備しておくといつもとは違う状況などでたまに使うと意外と性能を発揮してくれるフォローとして優秀なものが多いです。
ダイワ サムライジグ
重さのラインナップが7g~130gからと多くてただ巻きとジャークどちらでも釣れる人気メタルジグ。
フォール中の姿勢も安定した水平フォールで、どちらかというと他よりは控えめなアクション。活性が低いときなどはこういったもののほうがいいような気がしてるので常時持ち歩いています。
高速巻きだと動きがおかしくなるので、ただ巻きの場合はスローかちょい早めのミディアムリトリーブで巻いてくるといいです。リアにトレブルフックが付いていますがこれによってア氏ストフックとの絡みは今のところ一切ないです。
本物のベイトそっくりなUVリアル系カラーも充実していて、いやらしく青物を魅了します。
デュオ ドラッグメタルキャスト スロー
ショアから青物狙いで釣れるおすすめのメタルジグを紹介する中で、最後まで迷いに迷ったのが、フォールアピール特化型のメタルジグなんですが、
このドラッグメタルキャストシリーズのスローは扁平ボディながらそこそこ飛んでくれるしフォール中のアピールは最高過ぎて惚れ惚れするほど。
メタボ形状なので若干ジャークの時に引っ掛かる感じがするけど、そのあとのフォールの時の強い波動を起こすアピールで、活性が低くなっている青物をフォールで食わせたいときなどにおすすめです。
メガバス METAL-X WAVINGRIDER
ショアからの飛距離を必要とするライトジギングの場面においておすすめがこのメガバスのMETAL-X WAVINGRIDER!
その驚きの飛距離を呼ぶディスタンス性能を活かしたければ大遠投が必要なサーフからのライトジギングにももってこい!
メガバス マキッパ サワラチューン
オフショアで人気を博したマキッパ。もちろんショアジギングでも使えます。こちらも変にジャーク入れたりせずに底まで一旦沈めたら、ただ巻き!でっかいサワラが追ってきます!
ブリも含めた青物全般を狙う場合もノーマルでなくこちらのサワラチューンがおすすめ!
ノーマルとサワラチューンの違いはフックを固定しているスイベル。歯が鋭くアシストリーダーまで切られてしまうサワラのへの対応と、硬くて外れやすい口をフッキングさせるために太軸のシングルフックになってます。
このためサワラチューンと言ってもブリが掛かっても全然平気。
ブリ狙いでこれを使うときはフック絡みを抑えるためジャークは入れずに、時々止めてストップ&ゴーで、フォールをところどころ入れてやると釣れます。サワラだけならただひたすら高速巻き!!
ハヤブサ ジャックアイTG スイム
自分が大好きだったジャックアイTGのただ巻きで潮の流れが速い中でもしっかり泳ぎきってくれるスイムバージョン。
これまでのジャックアイTGの使い方は超ファストリトリーブでしたが、こいつはただ巻きのみならずフォールでも水押しが良くて適度にアピールしてくれる能力を持ち合わせています。
重さも30g~100gとライトショアジギングからオフショアまで対応できるラインナップが揃っています。
高強度タングステン素材なので耐久性はあるもののフックは別で1100円(実売価)ww
これをどう捉えるかは使う者次第!
スイムジグ系なのでこれには、ブレードフックがおすすめです。
ブレードフックのおすすめは下のページで詳しくご紹介しています↓
併せてご覧ください。
ショアジギングに適したメタルジグの選び方
ここまでで、ショアジギングにおすすめのメタルジグをご紹介してきましたが、お気に入りになりそうな候補がいくつか選択出来ていて、頭の中で釣れるイメージが出来上がって来たのではないでしょうか。
ここからはさらにご自分の釣り方に合わせて絞り込みができるようにショアジギングのメタルジグの選び方についてざっくりと説明します。
ライトショアジギングの青物主体なら30g~60gを軸に水深で選ぶ
青物全般をショアジギングで釣りたい場合には、メタルジグの重さは30gくらいからがベストで、ライトショアジギンの場合はほぼ30gと40gだけでも青物は十分釣れます。
それ以上に沖のブレイクまで飛ばしたいときや、足場の高い磯からのロックショアの場合には60gや80gを水深を目安に選ぶといいでしょう。
基本的に重さは飛ばしたい距離よりも水深で選んでください。
重さの選ぶ目安はライトジギングでは水深と同じか、約1.5倍くらいです。
通常の100g以上のジグを使うジギングの場合は一般的には水深x2と言われていますが、それはジギングの話で、ライトジギングでその計算方法では重すぎます!
オフショアのライトジギングで青物が釣れるメタルジグのおすすめ13と重さの選び方|Il Pescaria
下記の章で重さの選び方について詳細に解説しています↓
もっと詳しく重さについて知りたい方は参考にしてください。
釣行計画時に事前に水深や地形をチェックできるアプリの活用方法はこちらから↓
カラーは天気と水質で選ぶ
自分はメタルジグのカラーは、その日の天候と海水の澄み具合で選ぶようにしています。
とはいえ自分の好みのメタルジグを、状況に合わせて使えるように全色揃えられるのに越したことはありませんが、それを実現するには投資の負担が大きくなるためにあまりおすすめとはいえません。
メーカーやタイプ、重さの異なるものを購入する際に、カラーにもバリエーションを持たせることで、財布にも優しくローテーションの幅を持たせましょう!
ハイライトで水がクリアならナチュラル系
まぁ~最近よく釣り談義をするKatsuya君の影響を受けて、カッコつけて言ってみましたが(汗)
ようするに晴天の日で太陽光が海中奥深くまで差し込むような澄み潮のときには、シルバーやホロの入ったイワシやキビナゴなどを模したナチュラル系カラーがおすすめです。
快晴まではいかなくとも、長い間雨が降っていない日が続いているときなどはびっくりするくらい水がクリアなため、ジグを見切られないためにナチュラル系がいいと思います。
ローライトでマッディーならアピール系
訳すとw「曇り空で濁り潮」の場合には、アピール強めのグリーンゴールドやピンク、ゼブラカラーが出番が増えます。
青物に気づかれやすくもなりますし、曇り空の中でアングラーからの視認性もアップします。
日射しや、水の濁り具合に関わらず、自分は、ナチュラル系!?アピール系!?どっちにもとれるようなブルピンやマグマキャンディーなんかも好んで使用しています。
ディープ狙いならケイムラやグロー
太陽の光が届かないような沖の深場の水深のある場所を狙う場合は、暗い水中の中でもアピールが有効なようにケイムラカラーか、グローがおすすめです。
水深のある場所でのおすすめカラーは、アピール系のピンクやパープルベースのゼブラグローです。