今年の夏も終盤に近付いてきましたが今年もまた川や海での水難事故のニュースがたくさん出ていました。
警察庁が調べた統計によると、コロナ禍において閉鎖されている海水浴場などが多いはずなのに水難事故の数は大幅に増加しました。
その理由には自然や水の力を甘く見ている人間の盲点がありました。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
水難事故原因のレジャー第一位は釣り
事故として報告されていない事故直前発生件数は数十倍
夏に急増する河川や海での水難事故の原因で一番多いのがなんと釣り。意外にも遊泳や水遊びは2位と3位。
「釣り」には単純な釣りから、魚とりまでが含まれていますが、それを除いたとしても遊泳者よりも水難事故の原因としていちばん多いとは考えものです。
釣りが原因となるもっともな理由
2位の水遊びと同じ理由は着衣のままの入水
釣りが水難事故原因の1位になっている理由は、服を着たまま誤って落水してしまえば服は当然着たままとなり、服が水を含み溺れて身動きが取れなくなってしまうことにあります。
2位の水遊びの最中の事故も同じ原因です。
ライフジャケット着用は当然の対策!
もう自分たち釣り愛好家が気を付けるべきことはお気づきだと思います。上の原因で述べたことを未然に防ぐにはライフジャケットの着用が不可欠なのです!
多くの水難事故のニュースを聞くとライフジャケットさええ着用していれば助かったと思わせる事故が過半数をしめています。
すべての水難事故がライフジャケットだけで防げるとは限りませんが、着用するだけで大事に至らないとするならば着けておく必要はありますよ!お父様型?
ネットの反応=====
ホームセンターで買えばライフジャケットって高くないのに子供につけさせない親が多いのはなぜ?3000円ケチって、子供が死んでもいいなら、それまでだけどね
風も強くない日に波打ち際でダンナの隣にいた2歳の息子が波にさらわれた。ダンナがすぐに助けたし、サーフィンしてた人がダッシュで助けに行ってくれた。ああ、こうやって子供死ぬんだなって思った。親がついててもダメなんだな、と。
道具じゃなく危機意識が足りない。海育ちで海の危険は知ってるけど子供の頃に川に泳ぎに行った時は川の恐ろしさを身にしみたけど自然に触れてない親が子を自然に放てばどんな危険に遭うか身にしみればいいよ
レジャー感覚で海で遊ぶ人がたくさんいるが、あれだけの水量の水が風やウネリによってウネったり流れたりしている。その力たるや、人1人がどうやったって敵うわけないと知るべき。人がいない場所で泳ぐとか、自殺行為以外の何物でもない。