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千葉県の館山市の船形漁港で釣りをしていた男性が、堤防の岸壁すれすれを悠々と泳ぐメガマウスを発見し撮影された動画が話題になっています。
その体長は推定で約4メートルほどで、撮った動画を魚類学者でタレントの「さかなクン」に確認してもらったところメガマウスと判明した。
メガマウスは世界的に見ても発見、捕獲数が極めて少なく、研究があまり進んでおらず、まだまだ不明な点が多く、研究や記録の乏しさから謎多き「幻のサメ」と呼ばれている珍しい深海に棲むサメの仲間です。
手が届きそうな位置にまで浮上し泳いでいる姿は、世界的にみても非常に稀なことです。
このあたりの千葉県安房地域では、2017年にも洲崎沖で定置網に掛かったメガマウスサメが捕獲された事例が過去にありました。
その際のメガマウスサメはプラスティネーション(人体や動物の遺体に含まれる水分と脂肪分をプラスチックなどの合成樹脂に置き換え保存可能な状態にする技術)を使って骨格標本化され鴨川シーワールドで一般公開されています。
=====SNSのコメント
深海魚がこんな浅瀬に来るってことは、弱ってるんじゃないだろうかまた深海に戻ってますように・・・
さらっと書かれてるけど、さかなクンさんが動画を確認して回答してくれてるの凄いなあ
幻のサメって言われていたメガマウスが、岸壁に沿って普通に泳いでいる姿は凄いですね。(もうそれほど幻でもないのかな?)ただ体にある多数の傷が気になりますが、、漁業用の網などに迷い込まず、元気に長生きしてください。
深海はやっぱロマンあるなー。シーラカンスみたいにあの時代の生物もまだまだ生き残っていると思う。人間のちからではそのほとんどが、未だに未知なのだからね。
鈴木さんありがとう!
こんなにも世界的に珍しいメガマウスに2日連続船と岸で会うなんてまさにメガマウスに選ばれし人!それを公開して私たちに見せてくれる貴方にきっと素晴らしい何かが起きるに違いない!
人は宇宙には行けるけど、深海には人間自身は行けてない。あくまで機械を沈めてるだけ。そう言った意味では、深海はまだまだ未知の領域。
車止めが映ってないから映像は船形かな?船形から岸近くをふらふら下ってきたら桟橋で沖に行きそうですがどん突きまできてしまったのですね。無事堤防の外に出れることを願います。
メガマウス!私の大好きなサメ、ナンバーワンです!!動画はもちろん、そもそも写真ですら、検索しても同じものばかりしか引っかからない…。誰も生きている個体をとることができないからだと思います。本当にすごく貴重なサメです!!死んでいるものは漁港に何度か揚げられていますが、それでも珍しく、地元では新聞やニュースになるほど…。
たしかメガマウスって浅瀬にくる桜えびが好物ですよね。6月の初旬頃まで春季は桜えび漁をしてるみたいなのでそれに寄ってきたのかな?(気候とかで若干時期がズレてまだいたのかも?)
メガマウスって大昔から姿が変わらない生きた化石みたいなサメでしたっけ。7メートルか、ジンベイザメくらいあるんですね。大きいなぁ。それが近くまで来たなんてすごいですね。すんごい長生きな個体がいるんですよね確か。ロマンですねー。
もう少し落ち着いたら鴨川シーワールドにも行きたいな。
さかなクンが近くに住んでいるから、気軽に確認してもらえるという、ご当地ならではの話ですね。
さすが、海の街館山ですね!中々この様な映像は確認できませんがメガマウスやぶらり一人旅で館山や南房総に行って観たいと思います。貴重な映像有り難う御座います!