長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
高知県大月町に属する柏島では、2001年からある取り組みを行っています。
ヒノキの間伐材を海底に沈めて産卵床を海岸沿いの水中につくるなど、アオリイカの資源保護が積極的に行われています。NPO法人黒潮実感センターの呼びかけから18年前からはじまったこの取り組み。
アオリイカは春に産卵時期を迎え、秋には越冬するために蓄えとしてエサをたくさん食べて冬になると深場へ移動します。
上の写真は水深1~2メートルの浅場をスイスイと泳ぐアオリイカとともに日光を差し込みキラキラと輝くきれない水が移っています。この撮影時に近くにキビナゴの群れが接岸していたそうで、それらエサを追い求めてやってきたそうです。
とてもキレイな水色で透明感が伺え、幻想的な一枚です。
出典: 読売新聞オンライン