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兵庫県豊岡市にある以前から城崎マリンワールドがまた、おもしろい展示を開始し!それも深海魚であるリュウグウノツカイを生きたまま水槽で展示し、担当者がツイッターに上げたところまたたくまに広まり話題に!
過去にも”釣りができる水族館”としても紹介したことのあるここは、さまざまなショーやトレーナーツアーなどが楽しめる以前から人気の高かった水族館として名は知れ渡っています。
リュウグウノツカイを、生きたまま展示に成功しました!リアル「あつ森」状態。#城崎マリンワールド pic.twitter.com/4anJcVoUTl
— hiroki.imaz@水族館のウラ側専門で担当(企画/広報/採用/育成) (@sounann) February 7, 2021
同館に地元の漁師さんから連絡が入ったのは、7日の朝のこと。漁師さんから「大きな魚が掛かっている」と電話をもらい城崎マリンワールドが譲り受けました。
漁業の網に掛かってしまうことはこれまでも何度かあったものの、水圧のある深海で生きているものでほぼ網に掛かった時点で弱っているが、この個体は状態もよく、同館担当者は「数時間であれば大丈夫…」だと判断し即展示したそう。
その時の様子を動画に収め、同館の広報担当がツイッターにアップしたところ翌日には150万再生を突破しました。
驚きの声が多くありましたが、近年、深海で棲んでいるはずのリュウグウノツカイは近海の浅場で発見されることが珍しくなく、よく地震との関係とか環境問題を危惧する声も聞かれます。
この展示のあと、その日のうちにこのリュウグウノツカイは死んでしまったそうです。
個人的には、数時間くらいの展示なら、そのまま海の深い場所へ放してやってほしかった気がします。
=====ネットの反応
浅い場所で見つかった、網にかかった時点で、元気なまま深場に戻っていくことはないのだろうなそれゆえに、展示で多くの人に知ってもらうことを優先したのかねこのリュウグウノツカイとしては放っといてくれよと思うのかもしれないが
子供の頃、大好きだった魚。動画で生きた姿を見れるのは感激です。
住み慣れた深海と海面付近ではかなりの水圧差があるのでしょうね。私たち人間でいうと装備なしで上空1万メートルくらい
上昇してしまった感じ?
「数時間であれば展示できそう」と深海並の水圧をかければ生きたのだろうか。漁獲された時点で息も絶え絶えだったのだろうな、これが不吉な前兆でなければよいが。
水圧をコントールする装置とかないのかな。なんかかわいそうだな
すごい!とうとう生きたまま展示できたんだ!いつも陸にあげたときには死んでるイメージがありました。是非泳いでる姿みてみたいな
網にかかった時点で弱っていたのだろうけど海に返してあげたいなあ、というのが私のきもち