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16日からアユ釣りが解禁するはずだった富山県の一級河川の熊野川で、アユをはじめとする魚が大量死していることが確認されました。
熊野川に架かる興南大橋から下流およそ1kmにわたって、アユなど死んだ魚は2,000匹から3,000匹にのぼるとみられています。
出典:FNNプライムオンライン
原因としてもっとも有力視されているのは富山漁業協同組合・東修一参事さんの推測。
「今の時期に、酸欠になって死ぬという状態ではありませんし、水も流れてますので。何らかの物質が川に流れて、そこにいたアユが影響を受けて死んだというふうに判断している。考えられるとすれば、例えば、農業用水に余った農薬を捨てたとか、工場・施設から、何らかの物質が流れたということぐらいしか想像できない」
とのこと、この方をよく知る人に聞いた話では
熊野川(神通川の支流です)で漁協と共同で(いわゆる)自然保護関係の仕事をしたことがある者です。名前が出ている参事さんとも面識がありますが、アユの放流や地元の小学生への啓蒙等に熱心な方で知識も豊富であり、外野が推測できるようなことはすべて御見通しのはず。おそらく同氏の推測が当たっている可能性が高いと思うとのこと。
いずれにしろ、一刻も早い原因究明と河川の「健康」への回復を祈ります。
=====ネットの反応
鮎以外の魚の死骸が無い事や、周りには小さな魚が元気に泳いでいる事を考えると、水中の苔を調べるべきだと思います。
鮎の寿命は1年で、秋に水温が下がると産卵して死ぬ。コロナで前例が無いほど釣り人が少なくて、例年より多く生き残った鮎が無事産卵を終え、天寿を全うして力尽きた。と思いたい。
不思議ですね、動画では小魚が沢山泳いでるようですが。川虫や苔、川縁の草を調べてほしい。
毒にしては小さな魚が平気で泳いでいるし不思議な現象だ
この現象は酸欠が一番の原因ではないかと思います。鮎等の魚は特に呼吸が厳しいのではないかと思います、水量はの確保は持ち論の事やはりある程度の流れが必要なのではないのでしょうか。もし農薬等の毒物であれば一番弱い小魚がまず大量死するのではないか、鮎の死骸のそばを小魚が多く回遊して泳いでいるのがその証拠ではないか。鮎は流れが止まるとすぐ浮いてしまうのではないか。
農薬とかが流されているのなら、死んでいる鮎のとこを泳いでいる小魚も死んでいるはずだけど。
解剖などして、速やかに解明してください。