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浜松市西区の養殖ウナギの業者団体と静岡県の水産技術研究所は天然の二ホンウナギの遡上を促すために設置したえん堤の魚道の効果を見るために生態調査を実施しました。
人口構造物の上流部で体長が40㎝ほどの成魚が確認され遡上効果につながったと話しています。
餌となる小動物や隠れる場所の多い河川上流部に生息域が広がれば、絶滅が危惧されるニホンウナギの資源回復につながると期待される。
出典:静岡新聞SBS
地道な努力の結果、天然鰻が増えると良いですね。ただ採るだけの人やここ最近、温暖化防止等の目立様な方面で環境活動をやってます的な行政や企業や先生方もいらっしゃるようですが、長年、河川のゴミ拾いをしたりこの様に地道に努力されている方々に社会が何か恩返しする方法はないものでしょうか。
こういう取り組みは素晴らしいと思うが、本気で守りたいならまず河川改修をして本来の川の状態に戻すべき。人間の都合で生物の住処を壊すからこんな取り組みをしなければいけなくなるの。
鰻と言えば自分がまだ二十歳直前の頃ですが、満月の深夜にある汽水湖に出掛けて湖面の足場みたいな、水深5センチあるかないかの所でエビを採ってました。ところがなぜか10センチ程のウナギがウヨウヨいて、ウナギ数匹と小ブナも数匹持ち帰った事があります。満月も関係してたは知らないが、ウナギも夜間はこんなに積極的に行動するんだとビックリでした。当時は珍しくて可愛くて、それから何年か小さなケ-スで飼ってましたが、入れ物が小さいと大きくならないのが気の毒に思え、結局のところ川に放しに行きましたけどね。
魚道の設置は義務づけて欲しいですね。