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鹿児島市本港新町にあるかごしま水族館で世代が変わってはいる(今回確認されたのは2匹目)が、開館当初からもう20年近く飼育していたエイが新種であることが判明しました。
同館の水槽の中で、すでに10年以上生きていたこのエイは、名前はトンガリサカタザメ。もちろん展示名もそのまま。
出典:朝日新聞デジタル
体長2・5メートルほどでエイの中ではあるが姿形は非常にサメに似ています。サメとエイは進化の過程で枝分かれしたものとされているが、これはまだ進化の途中が残ってるものなのかもしれません。
今回の解明には数年が要されました。数年前にかごしま水族館を訪れた高知県の黒潮生物研究所の研究員が本家のトンガリサカタザメとは微妙に違うことに見つけ、この研究所と鹿児島大学総合研究博物館、かごしま水族館が連携して研究をはじめた結果判明しました。
9月に発行の日本魚類学会の国際学術誌で新種として発表されました。
この新種のエイは「モノノケトンガリサカタザメ」と命名されました。
======ネットの反応
思い込みが、専門家の眼を曇らせるのでしょうか。既知のものとして、扱うのでしょうね。素人、子供が、新種、変種を発見したというニュースは、動物、植物共に流れてきます。何事に対しても、新鮮な眼は、誰もが持ちたいものです。
身近な生き物や既知の種だと思っていた生き物が、実は新種だったという話はよくある。世界の博物館や動物園、水族館、昆虫館などの所蔵品や展示物を調べると、まだまだ新種が発見されると思う。
人間にも実は新種がいるかもしれません。何十年も誰も気付かず・・・。あなたも僕も実は新種だったりして。一度専門家に判定してもらう方がいいかもしれません。笑
それほど入館者の注意をひくことはなかった。←ちょっと待った(`Д´)ノ自分はちゃんと隅から隅まで見てますよ。もちろんこのエイ(見た目はサメ)も見ていましたが、魚達の名前まではいちいち覚えてはいません。水族館の魚達は隠れんぼしているからそれを見つけるのが楽しいんです。見つけられなかったら見れなかったとちょっと損するじゃないですか。それにこのエイはまあまあ見える所にいるから見てる人は多い。お魚博士のさかなクンさんを全国の水族館は新種がいないか派遣調査してもらった方がいいのではないですか?また見つかる可能性もあるかも。そして入館者が増えるでしょう!
新種だ!ってマスコミは注目させたいから大発見のように取り上げるけど、どの程度の新種なんだろう?トンガリサカタザメの亜種程度なのか、本当に別種で、トンガリとモノノケの間からは子孫を残せないのか、もしくは混血として子孫を残せるのか?身体的な特徴だけなら、単なる個体差とか奇形ってだけな気もするけど。さらに言えば、現在新種で見つかって、どれほどの個体数が野生下に存在するか分からない。なぜかそれを保護しようって活動にもならないよね。20世紀最大の発見っていわれたイリオモテヤマネコですら、今やベンガルヤマネコの単なる亜種だし。
自然を切り取り、個体は自由を奪われ見せ物として終わる。その犠牲に対して、やってる事はただのコレクションでしかなく学術目的の展示はもはや手にいれる手段に過ぎない実態。集客や曲芸に執着すり大多数の施設に、動物園水族館協会は何もしていない。
かごしま水族館は日本で4施設しかいないジンベエザメを飼育している水族館。海が間近に見える屋外の水路でイルカショーも見れるのがダイナミック。(現在は工事中との事)あと「死んだ様に見えますが死んでいません」という様な事が書かれた魚の水槽の展示が面白い。
ここが開館した頃から何度も行ってますが、この大水槽にいるサカタザメを見て、初めてサカタザメというのがいうのがいるんだと知ったんだよねー。ただ 水族館観に来る人には駐車場代無料にして欲しいよね