古代うなぎの再来!?日本のチームが新種のうなぎを発見英国の専門誌で発表

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今月の17日に日本の海洋物の研究チームが、発見した新種ウナギがイギリスの学術専門誌で発表されました。

発見した場所は西太平洋の島国パラオ共和国にあるサンゴ礁の水深約35メートルにあった洞窟の中。


千葉県立中央博物館が公開した写真
出典:AFPニュース

手持ちの網で体長6~9センチの8個体を採集し、持ち帰ってそのDNAを調べた結果、現在19科819種が分類されているウナギ目の魚に似ているところはあまりなかった一方で、

恐竜が栄えていた中生代初期に生息していた古代のウナギと似た、体の大きさのわりに頭部が大きいこと、胴体が寸詰まりになっていること、えらの上に襟のように開いた部分があること、尾びれに鰭条(きじょう)と呼ばれるすじがあること、前上顎骨と呼ばれるあご骨の特徴などがあったことから古代ウナギの特徴に似通った”生きた化石”ではないかと話題になっています。

ただいつも思うのは、こういった日本の研究ってなんで海外で発表するまでは理解ができるにしても、あまり国内ではニュースににすら取り上げられないのでは何故か疑問に思う今日この頃・・・。

日本が最初に見つけたのだ、国民全員で祝ってもいいいじゃないか。