カナダのオンタリオ州で川で川に入って釣りを楽しんでいた女性が淡水魚に足を噛まれてケガをするという事件が起きました。
胸の深さまで水深がある川に浸かって釣りを楽しんでいたときに、突然激しい痛みに襲われふくらはぎを噛まれた。
※噛まれた方のインタビュー動画です。傷跡など映っています。苦手な方はご試聴を辞めてください。
この女性に咬みついた魚はマスキーパイクという大型の肉食魚。
日本ではなじみがあまりないが「キタカワカマス」という和名もあり、ノーザンパイクという名前の方がよく知られています。
北アメリカ、シベリア、ヨーロッパに分布し、イギリスやアイルランドでは外来種として指定されています。比較的水の冷たい場所にいるのでしょう。
成魚の体長は100cmを超え、特に大型の個体は2メートル近くにもなる。そのため生息する地域では釣りのターゲットとして人気が高いそうですが、これがまたあまり釣れない魚でめったにお目に掛かれないとか。
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肉食魚といっても、人間に襲い掛かることは非常に稀だと専門家はいいます。今回のような事件は非常にまれな事例だそうです。
視力が弱いので、振動を感知して餌を捕まえますが、通常は魚とアヒルの区別もつかないようです。
ごく稀に人間が襲われる時は、手だけを水中でヒラヒラさせていたり、足を水に浸けていたりする時などで、それはマスキーパイクが餌と勘違いしてしまうことがあるためです。
いろんな外来種の魚が話題になる日本国内でも現在のところ、マスキーパイクの定着は未だ確認されていないそうです。
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