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千葉県の九十九里地域一帯でジャンボタニシが大量発生しており病害虫注意報を発令した。
出典: 千葉日報
通称ジャンボタニシはスクミリンゴガイと呼ばれる外来種で、元を辿れば昔、食用として輸入されたものがはじまり。
いとも簡単に害獣のように言うブラックバスやブルーギルと同じ食用として昔輸入されたものが日本に長くすみ着いてしまった。
困ったことはそういった外来種の輸入魚介類!?は食べる習慣が根付くわけでもなくそのまま放置され、しかも繁殖力が強く今日に至る。
スクミリンゴガイも同じく繁殖力が強く、日本人の主食であるお米の稲を食い散らかすので害虫とされるようになった。
稲が打撃を受けるのはちょっと簡便だけど、どうにかこうにか食用として製品化できないものなのか素人目に思ってしまう。
食べたことのある田舎のおばあちゃんに聞くと少しだけコリコリして美味しかった記憶が残っているという。
もともと、食用だったタニシはフレンチやイタリアンなどではおなじみのエスカルゴによく似ており駆除したものをどうにか再利用する方法がないものか考えたいものである。