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出典:神戸新聞NEXT
神戸市須磨区若宮町にある市立須磨海浜水族園の淡水魚コーナーにいるロングノーズガーが42歳の誕生日を迎えた!
阪神・淡路大震災のときに多くの飼育している魚たちが死滅したときにも生き残り、42年間生き延びたことで世界最高齢のロングノーズガーとなった。
1967年にアメリカの水族館から寄贈された成魚が、10年後の77年に産卵した卵からかえったものだそう。
そのときに200匹ほどが生まれたが、現在生存しているのはこの個体のみらしく、2014年に37歳で世界最高齢を記録していた。
もともとガーの種類は体長が2メートルにもなる大型なものが多いが、この個体は約70センチと小さい。そのために体力を温存しながら生き続けられたのではないかと推測される。
やや、カマスやサヨリにも見えるかわいらしい愛嬌のある容姿をしているので、一度機会があれば見に行ってみてはいかが?