出典:朝日新聞デジタル
「海底ハウス」と聞いて何を想像するだろうか。今では海外などではめずらしくもなくなった海の中で生活する建物だ。
時は1968年、愛媛県のみかん農家だった田中和栄(たなかかずひで)さんが愛媛県の吉田湾に沈めた最初の海底ハウスが「海底ハウス歩号一世」で、7日間の海中生活実験に成功する。
そして1970年に歩号一世を沼津に移設。1974年にはさらに二世も増設され一般にも公開していたが、1976年にこの海底ハウスを利用した利用者がハウスから帰る途中に死亡するという事故があり閉鎖された。
だがそのまま基礎部分から切り外され、魚礁として再利用されたとの情報はあったが、所在が分からなくなっていたのである。
それが今回静岡県の沼津市の内浦湾、水深18mの場所で一部が見つかった。
今はイシモチやメバル、真鯛のすみかになっているそうです。