釣り人が残した電線に絡まっていた釣り糸が風にあおられて落下、下をたまたま通っていた中学生の首に巻き付いてしまったのです。
事件が起きたのは昨年(2018年の7月)、強風の中、金沢市内の粟崎町の橋の上を自転車に乗って渡っていた近所の男子中学生の首に釣り糸が絡まりました。
中学生の首には「みみずバレ」が残り全治2週間のケガでした。
実はこの中学生がケガをした場所は“釣りの名所”だったそうです。電線に引っかかったルアー群を見ていると、ローリングベイトに、目のないアイマの裂波、ハニトラ、バイブレーションが数種…。
どうもここはシーバスポイントだったように見受けられます。
画像から見て取れるだけで8本。よくもま~こんだけの数をみんなして同じところに引っ掛けたものだと驚く。
ここは穴場のポイントだったというが、これだけ場が荒らされていたのならよく今まで釣り禁止にならなかったなと思う。
一度電線に引っ掛けたものは釣り人本人のもどうすることもできないので、仕方ない部分もあるのだがそもそもキャストが上手く決まらないならそこに投げない!!
自身がないならはじめからそこで投げない!!
俺なんかはキャスト自体が決して上手くはないので、そうして気を付けているのだが、どうだろう?
タイトに攻められる技術がないので、ほかの釣り方をしたほうが自分に合った釣り方で釣果につながりやすい。
そして何より電線に引っ掛けてしまったら、警察や電力会社に電話して対応してもらうように!
大人のモラルの問題でルールというよりは、釣り人のマナーとして守ってもらいたいものです。
釣りの仕掛けが命を無駄にする!釣り人が直面する「釣りゴミ」の課題
下の写真を見てほしい、電線に引っかかった釣り糸と釣り針に水鳥の一種、ウミネコが針に引っ掛かって電線に宙づりになっているツイッターで拡散された衝撃映像。 …