長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
洞窟魚!?あまり聞きなれない言葉であるため、ピンとこない人も多いと思うが想像に難しくない読んで字のごとく暗く冷たい水の洞窟の中で生活している魚たちだ。この中でおそらく世界最大であろうサイズの魚がインドのメガラヤ州にあるウム・ラダウ洞窟と呼ばれる地下約90メートルの狭い空間で発見されました。
それらは、世界中で研究がされており、現在見つかっている種類だけでも250種に上っていますが、どれも洞窟の中という限られた場所で餌に乏しいため、大きくなっても10㎝ていどまでだったといいます。
今回発見された新種は、体長が45センチ!
「この魚を実際に目にして最初に思ったのは、『しまった、もっと大きな網がいるな』ということでした」
ここまで大きくなるのにどれくらい月日が経っていたのか、またどのようにしてこの個体を維持するのに餌を採っていたのかなど疑問はいくらでも出てくる。
この魚は、大型の淡水魚で、モンスターハンティングの釣り人に人気のターゲットとなっている「ゴールデンマハシール」の近縁種ではないかというのが有力。釣りや魚のことが好きな人にとっては胸が躍る話題でした。