長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
福岡県福津市の九州大学農学研究院水産実験所でタケノコを餌にしたウニの養殖研究が行われています。
タケノコは放置しておくと無数のそのままの竹林になってしまい山の厄介者だが、それを餌に養殖してお金をかけずに、海と山の問題をおいしく解決しようという試みからはじまりました。
うには近年海藻を食べ尽くす「磯焼け」の一因になっています。磯焼けしてしまった海のうにはやせてしまい売り物にはならず、破棄されます。それらを簡単に養殖できるようにならないかとはじまった開発が功を奏し、ワカメなど他のエサを与えたウニと同じように成長しているそうです。
このような海の食用源と山岳の問題をどちらも解決できるよりよい方法として着目されています。
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それにしてもウニの食欲はスゴイね。廃棄野菜や果物でその地方独自の味が楽しめそう。あとは手頃な価格で食べられるようになれば良い。
以前は廃棄キャベツを試したらウニが食べまくって成長したニュースを見たことがある。食べた食材でウニの味が変わるなら面白いけど。タケノコは竹林管理で採集したものなのかな。食べれる程度なら人間用にも回してほしい気がする。食用にはもう遅いタケノコだったら仕方ない。海も荒らされないし回収も楽だし、ウニ養殖が商売として軌道にのれたらいいですね。
取れ過ぎたレタスやキャベツ、つぶして廃棄する姿は痛ましかったが、ウニ養殖に利用するのを見て嬉しくなった記憶があります。今度のはタケノコ?ウニって陸のものけっこういけるのか?ハマチや鯛などの養殖魚も捨てるしかない柑橘類などをエサに混ぜておいしくしてる例ありますね。結構、陸の植物も一部の海の生き物にとってはご馳走なのかも。これからも、捨てられる筈の農作物が活きる途が広がるといいですね。
ウニ自体は繁殖力あるし貴重なものではないんだけど、いかんせん殻剥きが手間がかかるんだよね。内臓は臭いから気を遣うし、牡蠣みたいにパッパとはできない。昔バケツ一杯のウニから身を取り出したことがあるが、一時間がんばって子供用の茶碗一杯しか取れなかった。殻剥きが機械化されない限り価格は下がらないと思う。
魚介類の養殖はとても賛成です。日本人は魚介類が好きだからね。水産資源を守る意味もあると思います。ウニは海で暴れているみたいですが。
私が子どもの時には、雲丹獲ってすぐ食べるくらいは許してもらってたけど…今はすっかり時代が違いますね。
もう、雲丹の殻自体しばらく見たことない。
海に行っても、雲丹いるような岩場は怪我が怖くて行かなくなったし。
雲丹食べるのは好き。数年にに1回、安くなった折か、塩水タッパーに入ってるやつ買ってきて1人雲丹丼してた。買うと高いのに、磯焼けするほど増殖してるところもあるのかと思うと、なんだか不思議。キャベツにタケノコ、次はどんな食材が餌になるのか、今後の展開が楽しみですね。
ウニの餌の低価格化が進んで、美味しいウニが安く大量生産できるようになれば、世界に流通させることもできるし、その点では国家プロジェクトとすることを検討してもいいと思う。。ただ気に掛かるのは磯焼けと言われるほど、ウニの大繁殖による水産資源環境の悪化の進行だ。ウニを捕食する生物は高級魚介類が多い。キャベツやタケノコを餌としてウニを養殖することと、磯焼けの問題はまったく関連性がない。ウニの雑食性を活かした養殖はこれからより一層取り組むべきで、いずれ海無し県の長野県や群馬県産のウニが高級食材として世界中に流通する未来があっても、それは大歓迎するべき未来だ。しかし磯焼けの問題についてはその話とは切り離して、真剣に取り組む必要があるだろう。
ウニは元々雑食で海藻だけ食べているのではなくなんでも食べるらしいと岩手の漁師さんがおっしゃいた。例えば海に捨てられたタイヤとかでもカジカジするらしい。(もちろんクソ不味い)もともとそれぐらいなんでも食べるので陸のもので適合できる食材も多く厄介者から美味しいグルメになったらウニ好きとして最高。あとウニ嫌いな人一度でいいから”塩水うに”を食べてほしい。普段食べているいるウニとは完全に別の食材レベルで違います。
竹を地面から1mくらいの所で切って放置しておくと、切り口から吸い上げた水分と養分が溢れ続け、そのうち地中の根から全て枯れるそうです。春先に切るのが一番効果的らしいけど、年中いつ切ってもこの方法で枯らすことが出来るそうです。じわじわと溢れてくる液体には虫がかなりたかってましたが、そのうち完全に枯れるまでの我慢だそうです。どなたかの動画で教わりました。