アウトドア情報サイト「TAKIBI」を運営する株式会社フォーイットがキャンプをする人はどんなスポーツをしているのかという調査を行ったところ3位に「釣り」がランクイン。
世帯年収を照らしあわせて見ると、世帯年収1000万円以上の世帯でも同位に釣りが入っていることが判明。釣りマニアにとって興味深い結果になっていたのでその理由を考察してみました。
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長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
世帯年収とは
世帯年収とは個人ではなく、一世帯、ご夫婦やご家族を含んだ年収のことです。
例えば、ご夫婦共働きの場合、旦那さんと奥さまの収入を合算させたものが世帯収入となります。
ここでお話するのは1000万円クラス。その数字だけ聞くとあまりいない層に見えますが”世帯年収”と考えると
半分に割ってしまえば500万円です。
日本の男女合わせた40代の平均収入が中央値で495万円ですから。そう遠く離れた場所の話ではないこともわかります。
単純にアウトドア&スポーツ好きにに釣りが人気
ですから「高年収世帯で釣りが人気」というわけではなく、
最初から多くに人の中で釣りはスポーツとしての認識が強くあったと考えることができます。
今回の「TAKIBI」が行った調査も、元は「キャンプなどをしている人」が対象、その最初の結果から釣りは
1位のスキーや2位のスノボーに次いで3位にランクインしており、
また世帯年収を合わせた結果も、スキーとサイクリングが同率1位、その次に同じスノボーで次が釣り。
間にサイクリング浮上してきて押しのけられた形ですが釣りの根強い人気のほどが伺えます。
世帯年収に関係なくキャンプ好き=アウトドア好きの人に釣りの人気が高いことがわかりました。