シーボンズのフィッシング防水デジタルスケールのインプレです。
フィッシング用の釣りはかり=デジタルスケールの頻繁にオフショアなどでヒラマサやカンパチ、マグロ、GTなど大型魚を相手にする釣りに最適な防水で丈夫な大型タイプです。
シーボンズのフィッシング防水デジタルスケールを実際に購入し使ってみた感想を率直にお伝えします。
記事内画像:SJM|Il Pescaria
気軽に大物が楽しめるライトジギングだけを8年続けているという偏った釣りをしています。青物の強い引きに魅せられてどこへでも出かけていきます。日々進化する昨今人気ののショアライトジギングからショア、オフショア問わずジギングもこれまでの経験から実釣で生かせる釣り方やタックルのことを紹介していきます。
シーボンズフィッシング防水デジタルスケールの機能
防水機能で丸洗いOK
この手の釣り用デジタルスケールは釣り用と記載のある商品でも水に濡れてしまうとすぐに計測不能になってしまうものがありますが、
これは防水機能付きで、船の上や磯での水しぶきを被るくらいならへっちゃら!!
そんためシャワーで丸洗いが可能です。
ですが防水とはいえ、どっぷり海の中、深くへ浸水させるのはちょっとやめておいた方がいいと思います。本来の使い方を逸脱しているため修理できなくなってしまうでしょう。
50g~50kgまで10g単位で計測可能
計量できる重さは、MAX50kgまで計れるので普通に釣りを楽しんでいる分には必要十分でしょう。
そりゃ海外のカジキやマグロのトーナメントとかは知りません…。
また精度にも優れており、最小単位10gという細かな単位で計測できるため、小さい魚類でも可能です。
バックライト付き
夜の暗がりでも見えやすいようにバックライト機能付きです。
しばらくすると、すぐに消えてしまうのですが再度電源ボタンを押すと点灯します。
またこのバックライトで液晶で数字の出る液晶画面だけでなく、周りも光ってくれ。
夜間でもそのものの存在感を放っています。
見つけやすいオレンジ色
夜間や砂浜、コンクリの上、船上でも見つけやすいオレンジ色。
これ実際に黒とか(もちろん白とか)などと比べるとホントに目立つので、
遊漁など乗ったときにポンッとどこかに置き忘れていててもすぐに見つけることができます。
ホールド機能搭載
吊るして持ち上げたところで魚が左右に動いたり飛び跳ねたり動いた状態だと
数字が減ったり、急に増えたり中々正確には計れませんが、
数秒間、動きが停止した時点で「ピッ!」と音が鳴り計測がストップ。数字がホールドされ画面左に「HOLD」と出て数字が固定されます。
また、大型のフック(魚を吊るすもの)が付属しているものの、そのフック自体に
魚を持ち上げたフィッシュグリップごと吊るす場合は、フィッシュグリップの重さ分を0に設定できます。
この機能があるため袋の中に入れた魚も袋の重さを引いて計量することが可能です。
1mメジャー機能付属
一応横から飛び出す、1mまで長さが測れるメジャーがついています。
ただしこれは簡易的なもので、すごく細くて文字も見えずらく鉄製なので、
メジャー自体が海水などに触れ、そのままにしていると錆の原因にもなりそう。
これは、あまり使うことはないかもしれませんね。
シーボンズフィッシング防水デジタルスケールインプレ
シーボンズフィッシングスケールにできることと使い方
釣れた魚の重さを計測
釣った魚の重さを計るためのものなのであたりまえですが、
このシーボンズのものはけっこう釣りはかりの中でも大きめのサイズなので、
ちょっとした大型のカンパチやヒラマサでも両手でフィッシングスケールを握って力強く持ち上げれば計測ができます。
ドラグチェック
リールに通したラインをフックに結んで、フィッシングスケールを引っ張っることでリールのドラグチェックに使うことも可能です。
実際自分はこれを使ってドラグを設定しいます。
シーボンズフィッシング防水デジタルスケールのデメリット
ここまで便利な機能をご紹介してきましたけど、いいところばかりではありません。
メーカーさんやプロのアングラーではないので、どこにも誰にも忖度なしに、
いちユーザーとしての目線でこれから購入をご検討の人にアドバイスのつもりで記しておきます。
電池交換にドライバーが必要
最初に電池を入れるときから付属のドライバーを使用して開閉しなければならないのが少し面倒だと感じました。
けど、そんな頻繁に開けるところでもないのでここはまだ許容範囲です。
パッキンが毎回外れる…
これは個体差なのか?
本当なら接着されているのか?
は不明ですが、
電池を入れて閉めるまでにイライラマックスww
そこで一旦冷静になり蓋のくぼみに取り付けて指で抑えてから閉めると上手くいきました!
思いのほかデカい!
大型魚釣り用に両手で抱えられるようになっているため
先ほどもインプレでご説明したとおり、大型のヒラマサクラスを両手でスケールを握って使うものなので大きめです。
大人の手の大きさくらいは普通にあります。
ちなみに本体の重さは200g(電池入れた状態。フック含む)です。
ちょっとライトゲームやショアの釣りにはここまで大きなものはいらないのかなと思います。
この他にも下記のページでコンパクトタイプも紹介しています。
気になる方は参考にしてください
シーボンズ フィッシングスケール 防水