反則級に本物そっくりなリアルベイトを模したルアーに定評があるリトルジャックの
気になったモアキーンに焦点を合わせて見ます。
秋冬の活性が上がるシーバスや青物に有効になりそうなルアーのご紹介です。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
モアキーンは2種類
Youtube|MoreKeen01・littlejackinfo
※写真をタップで動画再生
モアキーンには5月発売されていたロングメタルバイブ形状のモアキーン01と
9月に発売されたばかりの新作ほやほや体高のあるファットシャッド形状のモアキーン02の2種類があります。
モアキーンとは
徹底されたリアルフィニッシュ&圧倒的飛距離
筆者自身がいちばん最初に目にしたのはインスタのタイムラインで回ってきた動画でした。
そのときの第一印象は「なんじゃこりゃ!ペイントすげ~」でした!
そうこの超絶リアルフィニッシュ!
ここまでかというほどのベイトライクなカラーペイント技術は
私と同じようなナチュラルカラーが好きなアングラーの所有欲を刺激します。
これらアクションを追求しながらもリアルなフォルムとペイント技術によってターゲットの警戒心を解いてくれそうなベイトライクさを実現しています。
モアキーンに限らずリトルジャックのプロダクツ全般にいえることだと思います。
アクション
アクションは振り幅を抑えたタイトなバイブレーションを生み出します。
スローなただ巻きでも微波動でを演出。
また速巻きでは強波動を発生します。
独特の形状と飛距離
また01と02この二つに共通している最大の特徴といえるのがメタルバイブならぬメタルジグとプレートを上手く融合させた独特の形状です。
上から見るとメタルバイブ並みにかなり細身で鋭角なヘッド形状からテールにかけて細くプレート上になっていることがわかります。
これによりリアルフォルムを再現しながらセンターに設けられた重心設計で飛行姿勢が安定し圧倒的な飛距離を生み出しています。
プレート系には珍しいアイ
あとはこのようなプレート(メタルバイブ)系はボディに穴を開けたただけのいわゆるホールアイが結束する唯一の方法ですが
このリトルジャックのモアキーンは外部アイを搭載
これによってスナップはもちろん青物対応のショアキャスティングなどのスプリットリングの使用も可能になっています。
アイのほうが本来のアクションをあますことなく再現できます。
フックはBKK製
またこれらの2つにはフックには最近国産ルアーでも採用さることが増えてきた信頼のあるBKK製のものが使用されていてフックの種類によるバラシなどの不安要素を払拭してくれています。
モアキーン01の特徴
こちら01はベイトに例えるならマイワシやまたはカタクチイワシに似せたショアで人気のあるロングメタルプレートの形状をしています。
重さと長さで20g(72mm)、30g(79mm)、40g(90mm)と3種類が用意されており
またリアルカラーを基本にマイワシやカタクチ、サバなどリアルカラーを中心にケイムラやゼブラやギーゴなど
シーバスでも人気のカラーを含む全9種類のカラーの中からそれぞれ選べます。
アクションは振り幅を抑えたタイトなバイブレーション!
デイゲームで威力を発揮してくれそうです。
先にご覧いただいた動画内でも確認できます。
リトルジャック モアキーン01
カラーは01の得意分野を象徴するスケールマイワシ
モアキーン02の特徴
01が細身のイワシに似ているのならこちらの02は体高のあるコノシロにそっくり!
この時期に群れをなして港湾部や河口に現れるコノシロパターンの際に
コノシロはほとんどの場合表層付近を泳いでいますが、群れのレンジが下がっている時もあります。
そのような時やデイゲームでも出番が増えそうです。
こちらは4種類
14g(51mm)、21g(60mm)、28g(66mm)、38g(74mm)のサイズがラインナップされています。
どちらかというと河川など汽水域での使用も多いシーバスシーンではこちらのほうが扱いやすいサイズラインナップになっているかと感じます。
特徴的なリアルカラーもコノシロを中心にアジやボラを加え、ゼブラやピンクヘッドを追加した8種類がそれぞれのサイズでセレクト可能になっています。
リトルジャック モアキーン02
写真のカラーはリアルなコノシロカラーに視認しやすいピンクヘッドのピンクヘッドUVゴールドコノシロ