8月の8日から12日まで5日間の日程でアメリカのメリーランド州オーシャンシティで開催された世界最大のカジキトーナメントである「ホワイトマリーンオープン2022」での優勝者に444万ドル
日本円に換算して約5億9300万円もの賞金が授与され話題になりました。
世界中の釣り大会の優勝賞金としては史上最高額に!!
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
1釣り大会でこんなに巨額の賞金のワケ
元々、この大会は”優勝賞金が世界最高額の釣り大会”といわれており、
参加者は参加権利を得るためだけでも高額の出場料金を支払はなければならず、スポンサーなど協賛社だけに頼らずにこの参加者の支払った費用が賞金に含まれる仕組みになっています。
今回約6億円もの賞金を手にした優書者のビルフィッシャー号が釣り上げたのは77.5ポンド=わずか約35kgのホワイトマーリン(ニシマカジキ)
これにも疑問がわくけど、
これもこの大会は、カジキやツナ(マグロ)、シイラなどカテゴリ分けがさえており、そのカテゴリの中で競われるため競合がいなければ魚のサイズは関係なく必然的に1位を獲得できる仕組み。
こういう寛大さがさすがアメリカ!
今大会はホワイトマーリン部門ではどの船も釣果が振るわず、ビルフィッシャー号が選出され、計算された賞金がその額になったということです。
ビルフィッシャー号のオーナージェレミー・ダフィー氏が乗組員や家族と撮影した記念写真が印象的です。
ちなみに別カテゴリのブルーマーリン(クロカジキ)部門での優勝者カバナ号は、ビルフィッシャー号の6億円に次ぐ120万ドル
日本円で約1億6200万円を手にしています。
手にしたものはまさにアメリカンドリームだ!!
・・・う~ん日本においてもこういったマグロやカジキなどの大型魚のオフショアの釣りは「お金持ちの釣り」のイメージが大きい。
一般人は到底参加することすらできない釣り大会ではあるけど。
夢があって釣り好きには非常にワクワクしてくる話題でした。