釣れたナマズを取り込み中に食らいついてきたのは重さ90kgの巨大ワニガメ!!

米テキサス州の東部チェロキー湖でナマズ釣りをしていた男性が重さ約200ポンド=90kg(推定)はあろうか巨大なワニガメを釣り上げ、米FOXニュースが取り上げるなど広がりをみせ全米で話題になっています。

20分ほどかかったという激闘の末に陸上げされたのはナマズではなく釣れたナマズに食らいついていた圧巻のワニガメって
よくタックルも持ったなとか、すべてが異次元過ぎて驚くけど、驚くのはそれだけではありませんでした。

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釣ったワニガメはこの辺りでは食用!?

釣れたナマズに食ってきた巨大ワニガメ
画像:FACEBOOK

釣りあげたのはテキサス州ロングビューに住む男性。
25歳には見えないほど恰幅の良いマッチョ!!ジャスティン・ブルームホールさんです。

父親と息子と3人で、練エサを使用してナマズ釣りを楽しんでいたそうです。午後からはじめ夜になり夜7時30分ごろに待望のナマズがヒット!

しかしその直後にさらに強烈な当たりを感じたと言います。

ワニガメは鶏肉と豚肉を合わせたような美味しい肉質をしていると自分たちも聞いたことがあるけど、この辺りでは昔ワニガメを捕獲して食用にするため乱獲されてたそう。

今はテキサス公園野生生物局が、ワニガメを国の保護に値する絶滅危惧種と見なしているため、以前からそのことを知っていたジャスティンさんは、口に掛かった釣り針を外してリリースしてやりました。

推定で約90kg、ワニガメがここまで大きくなるには何年もかかりおおよそ年齢は100~150歳と予想されています。

ジャスティンさんは記者にこう語ったそうです…

“For how old he is and knowing it took him how many years to get that big, he has to live in lakes and rivers. He needs to be free,”
出典:CHRON

直訳すると・・・
「彼が何歳で、それが大きくなるのに何年もかかったことを知っているので、彼は湖や川に住んでいなければなりません。彼は自由である必要があります。」

釣ってみたいから離してやったのではなく、自然の中でどんなふうに生きていくのかを見て見たかったと話していたそうです。

ちなみに日本国内では、危険な「要注意外来生物」に指定されておるため誤って捕獲してもリリースは禁止、管轄の警察や市などに連絡すつことが好ましいです。

けど…片方では要注意外来生物で、原産地では絶滅危惧種って…。なにか複雑な思いです。日本でも釣れたというニュースはよく聞くけど、輸送費?とか現実的には課題が多そうだけどそれならばこうした地域にもどしてやるってのはどうなんでしょうか?