アニマル・レイン(動物の雨)とは?空から小魚が降ってくる仰天の気象現象

このほど米テキサス州東部に位置するテクサーカナという地域で空から魚が降ってくる出来事がありました。

私達一般的な考えでいうと「空から魚が降ってくる?」と困惑するものの、米テキサス州周辺では珍しいことではなく、有益だと捉えバケツを持って空から降ってきた小魚をより大きな魚を釣るための釣り餌にするために拾い始める人もいたそうです。




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空から魚が降る現象アニマルレイン

画像:CNN

なぜこのような現象が起きるのかと言うと、それはアメリカ本土でよくニュースなので見かける竜巻。

竜巻が勢いを得るにつれて竜巻の中心の渦が、魚などの小型かつ軽量の物体を持ち上げ始め得ると説明。竜巻が力を失うと、こうした小さな物体は落下

水上に起こった竜巻によって、軽い小魚が巻き上げられ、竜巻が移動していく中で風力が弱まるとぽつぽつと地上に落ちていく現象だそうです。

これらをアニマルレイン(動物の雨)と呼ぶそうです。

SNSのコメント=====
40年以上前、子供の頃に読んだ「世界の不思議図鑑」みたいな本にこの現象は書いてありました。

巨大な竜巻は牛をも空高く吸い上げるからなー。水面で竜巻が生じれば、水とともに魚も巻き上げるわけで、その魚は当然、いずれは地表に落ちる。

仮に竜巻が巻き上げたのであれば、水面直下にまとまった群れがいて、水も大量に巻き上げているはずですね。群れる習性のある魚なのか、周囲に大量の降水があったのか知りたいところです。この記事の内容だとやはり原因不明となるでしょうか。

シャークネードにも出典となる事案はあったんだよなあ。海外の記録では古くは山域の田舎町に魚が降った、と言うものもあったはずだ。

今までに、世界で何度か、事実として確認されているらしい。竜巻原因説は有力。ただ、魚なら単独の種類だけが降ることがあるそうだ。それは竜巻では説明できない。また、降るエリアが極めて狭いことがあって、例えばある家にはたくさん降ったけど隣には降っていない、とかいうことがある。これも竜巻では説明できない。今回、魚の種類や降ったエリアは、どうだったんだろう?

オタマジャクシが空から降ってくるのは以前ニュースになっていた。上空で鳥が吐き出したらしい。魚が降ってきても不思議でない!

魚種は問わずもってかれちゃうんだから偶然、遠方の湖沼に運ばれて生き延びたとしても外来種扱いじゃやってらんないよね。