「クエの町」和歌山県日高町の民宿に今季初幻の高級魚天然クエが入荷

「クエの町」をアピールし約10軒ほどの民宿などがクエ鍋などの天然クエ料理を提供する和歌山県日高町。

ここでもうすぐ旬を迎える天然クエが1軒の民宿に今季はじめて届けられました。届いた天然のクエは体長が1メートル12センチ、重さが22キロ、鍋にすればおおよそ60人前にもなるそうです!

画像:読売新聞オンライン




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クエとは

スズキ目ハタ科の魚で、体長が120センチ以上、重量が50キロを超えることもある非常に大型の魚です。和歌山と同じく長崎の五島や福岡県の博多でもクエ料理は有名で、九州地方ではアラと呼ばれています。

お相撲さんたちの秋冬の巡業場所に博多が選ばれるのはこのクエ鍋を食べるからだとも言われていいます。

クエ釣り

クエを自ら釣って食らう!ってこともできます。クエが釣れる磯などからではロックフィッシュ用のタックルを用いて釣りが可能です。

釣り方は活き餌を用いた泳がせ釣り!
エサはイカが一番!

釣りをはじめる前にイカを最低10杯くらいは釣っておきそれをエサに釣りあげます。

ただし30キロを超えるような大物がかかるようなオフショアの場所では、それに耐えうるロッドとリールは必要になってきます。

水深がある場所でもエサが届けられるように300gの重りの負荷にも耐えうる船用ロッドに、キハダマグロなどにも対応できる6000番~9000番のリール!

ラインはPEの8号!!

自分からするとすべてが「幻」のタックルですw

クエの食味と料理

白身魚なのに非常に旨味が多くて身がしっかりしていて、魚の中でいちばん美味いとする人が多いです。

ですが、天然ものの獲れる量が少なく希少なためお金さえ払えば食べられるものの、本当においしい天然のクエにありつけるのはほんの一部の人だけなので幻の高級魚とされています。

天然のクエの味を感じたいのであれば、刺身とクエ鍋!コレ食ったら他の魚は食えなくなるというほどびっくりする旨さです。

ごっつい顔つきの頭やあら骨、浮袋や胃、心臓など内臓ともにあら炊きにして食べたことがありますが、これまた独特の旨味が広がりこれまた美味!

SNSのコメント=====
かつての高見山さんの大好物と言うので一度食べたことがある。確かに一番旨い鍋だった。常に食べれなくても良い。産地で名物として永く続けて行かれるくらいは水揚げを願う。

たしかに大変貴重だが、お金を出せば買えないことはない。幻というにはちょっと。幻というのはイトウのような本当に存在がまれなものに使うべきじゃないかな。

本当に存在クエは博多で言うアラ。10月後半になると九州でも水揚げされて、まずは高級料亭に卸される。それを目当てにお相撲さんが押し寄せて、街中は鬢付け油の香りに包まれる。11月場所が博多に決まったのはアラ鍋を食いたいから、という噂もあるくらい博多の晩秋の風物詩。がまれなものに使うべきじゃないかな。

クエ(地元アラ)は数年前に釣って食べました食味は、、めっちゃ旨かった 鍋は最高ですキジハタ、オオモンハタ、マハタ等もたまに釣って食べますが、クエは別格あの、道場六三郎さん曰く 魚の中で一番旨いのはクエ  
ただ、養殖や雑種も売られてるので、養殖物の食味は知りません

わざわざ和歌山の白浜まで行って、市場でクエを買って翌日調理して食べたが、タラ鍋に近いもので費用対美味しさや脂など感じられなかった。聞けば養殖の本クエとのこと。天然の10Kg超えでないとダメなのでしょうか…?

和歌山も採れなくはないですが、クエはやはり長崎・福岡ですね。10キロ以上は別格です。魚とは思えない味わい。もはやケモノに近い。

人生で食べたもので、今のところクエ鍋が一番美味しい。大阪の江坂 ベイスターズファンの居酒屋さん。