アメリカのユタ州にある湖で数年前から行われているという、稚魚の放流をセスナ機の飛行機の中から投下するという驚きの発想が話題を集めています。
行っているのはユタ州野生生物資源局は、州内の高い場所に位置する約200ヵ所の湖でこの放流事業を実施しました。
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奇想天外な空中放流!
ニュース動画|ロイター(Reuters Japan)
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釣り人のために行われる、この魚の放流。アメリカ・ユタ州では、1950年代から道路のない遠隔地にある湖に、こうした“空中放流”を行っています。
とりわけ湖となると車で行くにはアクセスが困難な場所も中にはあります。そういった場所へ稚魚を放流するにはトラックに積み込み酸素の準備も入りるため、辿り着くまでに経費もかかるうえに悪路を走行しながらの長距離の移動は魚もストレスで生存率が低いことが懸念されていました。
そんな中生み出されたのが飛行機からの空中放流です!
空から投下された稚魚は空気中を浮遊するように水の中に滑り込むように着水。この方法でもほとんど着水の衝撃で死んでしまうことはないといいます。
この方法で一度のフライトで、約3万5000匹を空の上から湖に向けて稚魚を放流します。
ネットの反応
規模もやり方もアメリカを感じる!
アメリカらしい放流法。
水面に叩きつけられて死なないって前提ならグネグネ道の陸路の先の湖に行くなら陸路よりも空路のほうが時短にはなるから確かに効率的。さらに、車だと同じ場所からの放流になってしまって放流後すぐに他の魚がやってきて餌になってしまう可能性もあるけど、空路なら広範囲にばら撒くように放流されるから餌としては狙いが分散されるから生存しやすいってことなんだろうか。
サケ科魚類の稚魚なのは分かったけど魚種を知りたかった。ゲームフィッシング対象?利用が分からないですね。
数年前、自宅前の道路に20センチくらいの錦鯉が落ちてて、ピクピクしてました。たぶん、近所の池からカラスとかがくわえて、重くて諦めたんだろうけど。もしかしたら、空から放流した?(笑)
ポーツフィッシングのための外来魚でないことを願います。
なんともアメリカらしい豪快な放流ですね
魚釣りしている奴ならわかると思うが水深深い所から釣りあげられて水圧の変化で目玉や肛門飛び出て腹膨れるより空から水と一緒に落とされる方が全然魚には優しいわな。
放流の意図が知りたいな 釣り人の為かな ダイナミック放流wアメリカすげーな。
アメリカはスケールが大きい。日本では、魚への負担が小さいとわかっても、飛行機なんて使えないよね。