アユ釣りと言えば、浴衣の季節である6月。6月1日に入り日本各地の名所ではアユ釣りが一斉に解禁されました。
梅雨の時期でもありますが、全国的に晴れ間が広がり初日はどこの場所も、この日を待ちに待った釣り人で賑わいました。
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
鹿児島市の甲突川
鹿児島県内各地でアユ釣りが解禁されました。
市内のの甲突川では早朝5時過ぎに日の出ととも解禁され、一斉に竿を下ろす姿がありました。
今年は鹿児島県全域で梅雨入りが遅く水温が低い状態が続いていたために成長が遅く放流魚は小ぶりだということですが、遡上した天然アユは体長20~30センチと平年並みと言うことです。
山口県岩国市の錦川
1日にアユ釣りが解禁。早い人は朝4時から観光名所としても有名な錦帯橋付近に訪れ、日が昇り明るくなりはじめてから釣り始めたということです。
錦川漁協によりますと、今シーズン天然のアユの遡上量がやや少な目ということですが、これまでよりも10万匹多く稚アユを放流した今年は、例年通りにアユ釣りを十分楽しんでもらえるということです。
愛媛県西条市の加茂川
四国の愛媛県西条市の加茂川でもアユ釣りが1日に解禁しました。
他の都道府県では珍しい、毛ばりを用いる「ドブ釣り」をする愛好家も見られ、早速アユ釣りを楽しんでいる男性は「何もかも忘れて楽しいし、最高」とご満悦のご様子でした。
この地域では今年は降雨量が適度に収まり、水位が安定していたことから順調にアユが育っているそうです。
2021年アユ釣り解禁まとめ
こうしてみてみても同じ6月1日の同時に解禁するアユ釣りも、地域によってそれまでの天候による気温、水温が影響しており、また放流する稚魚の量やタイミングが異なるために、ひとえにアユ釣りと言っても違いますね。