外来種のアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)の駆除などを目的とした分布調査に、調査関係者だけでなく一般の釣り人らが気軽に参加してもらえるようにアプリを活用して幅広くアメリカナマズの状況を募集しています。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
琵琶湖の外来ナマズ
日本国内に生息し元来日本に生息する魚の生態系を脅かすブラックバスやブルーギル、ティラピアなどと並んで近年、琵琶湖周辺でも存在が確認され、動き出した国立環境研究所琵琶湖分室の考案によるものです。
わざわざ水辺まで出かけて釣りをして、釣り上げるということをしなければいけないのにこれまでに予想以上の反応があるといいます。
いきものコレクションアプリBiome
今回、採用されたアプリは「Biome-いきもの図鑑」。アンドロイドでは「いきものコレクションアプリBiome」となっています。京都大農学部の学生らが起こしたベンチャー企業「バイオーム」(京都市)が開発した無料アプリです。
このバイオームの講演を聞いた関係者が「写真を投稿するだけという気軽さから研究者ではない人の協力も得やすい」とバイームのベンチャー企業の社長に相談し共同での全国調査を実施するにいたりました。
このアプリの優れた点は、写真を撮影して投稿すれば、写真に写った生き物の形状や、撮影場所、時期などからAIが瀬尾の生物の名前を検出、提示してくれるところ。
日本の固有種のギギだと思い投稿したら、アメリカナマズだったというケースも過去にあったそうです。
投稿数やレア度に応じてポイントがたまり、条件をクリアすれば「バッジ」がもらえるなど楽しみながらできるゲーム性もある。
この外来ナマズの生態調査募集は7月いっぱいまで行われます。
=====SNSのコメント
数年前に淀川に釣りに行ってみたらブルーギルとアメリカナマズがかなり釣れショックだった。もう昔の淀川とは全く違う。年に数回、外来種の釣り大会でもして回収した方が良いのでは?釣った魚は買い取りにして、料理して振る舞うとか?普段から買い取り所を設置してキロいくらで買い取るとか?
数年前、利根川で鯉の吸い飲み釣りをしていた時、竿を1本投げて次の仕掛けを作ってる間にすぐアタリが、、、あげて見るとアメリカナマズ。それの繰り返しで投げればすぐアタリ。まるで釣りにならなかった。30分であきらめて帰った。繁殖力がすごいのだと思う。何十年前、佐原の方に川魚料理を食べに行ったらナマズ料理がたくさんあったが、あれは今思うとアメリカナマズなのだろうな。日本ナマズがそんなに取れる訳もないだらうし。
主に利根川、手賀沼水系で釣りをしてるが釣れた魚の8割はアメナマだ。コウライギギやミシシッピーアカミミガメも良くヒットするし日本の在来種は何処に行った?という感じ。なんかもう生態系が滅茶苦茶だ。
数年前に利根川にウナギを釣りに行ったが本命は釣れずアメリカナマズばかりだった。利根川ではハゼや手長エビが激減しているそうな こいつら外来種が原因である事は間違いない。釣れたアメナマは陸にリリースしておいた。不法投棄だったか…
食用として持ち込まれた淡水魚で、食用として定着した魚は居ない
単純に買取してもらうのが一番いいと思う。ただし動画証拠付きで1日1人3匹まで最大3000まで釣り人限定漁師は禁止