アオリイカの産卵観察のために海底に漁礁を設置和歌山県串本

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和歌山県の串本町で有名なダイビングスポットにダイバーたちがアオリイカの産卵を撮や観察できるように人工の産卵場所となる雑木を海底に沈めました。

この取り組みは、ダイバーに産卵の様子を間近で楽しんでもらおうと和歌山県串本町内の24の事業者らからなる串本ダイビング事業組合が行っています。




画像:毎日新聞

雑木って何?と思いまいsたが、詳しいことはわかりませんでした。海水の中でも生きてる植物なんでしょうか??

長さが3メートルほど、約30本の木の枝の束に土嚢をロープで括りつけて水深が約15メートルほどある海底に固定されました。

すでに近海ではアオリイカの目撃情報が入っているといい、これからの産卵の時期に備えて多くのダイバーに産卵を観察してもらえたらと関係者は話しておられました。

アオリイカは産卵の季節になるとオスメスがペアとなり寄り添うように泳ぎ、オスがメスをエスコートする形でメスが足に卵を抱えてフワフワとした卵のうと呼ばれるものを数百個単位で産み付けます。その光景を生で見られたらそりゃ美しく感動でしょうね。

4月下旬から観察したり、撮影したりできるようになる予定だそうです。

…釣り好きにはエギングと言いアオリイカも好ターゲットなんで、釣って食ってとかそんなことしか思いつきませんがやはりこういった「産卵」という新たな命が生まれてくる神秘的な光景は遠くから見るだけにとどめておきたいものです。

ぜひダイバーさんたちも間違ってもその場で産卵の邪魔をしたり、アオリイカを捕獲するのはやめてくださいね。

ま、そんなことはダイバーさんたちも素人ではないのでマナーくらい熟知されていることと思いますので心配ないでしょう。