シーバス釣り歴15年以上になります。川すずきを主に追い求めて駆け回り収入の半分は釣り道具につぎ込むシーバスオタクです。メーカーからの供給を受けルアーのテスターもしています。はじめた頃と比べると随分とフィールドの状況も変わり釣り方も変化しており、これからもずっと学び続けなければいけないと痛感しています。これまでの長年蓄積してきたノウハウを基に現代にあった”今釣れる情報”をお届けしていきたいと思います。
東京湾はこんなに寒い真冬の最中でもボートシーバスが今おもしろくなりはじめた!そうです。
つい最近のはなし、昨年の秋口からはじまったコノシロパターンが年を越して今になってもまだパターンが続いているという羨ましすぎる声を東京在住のプロアングラーからの情報を耳にしていましたが、まさかこんな冬のシーバスの釣り方があるなんて知らなかった。
出典:日刊スポーツ
釣り方をご説明する前に、シーバスの習性についてちょっとだけお話しておきます。
シーバスは元来、冬の間12月~2月頃まで産卵期を迎えるため深場へ移動する。このときに大型のランカークラスの大きい個体から徐々に沖の深場へ移動すると言われています。
今回取り上げる東京湾のボートシーバスは、まさにこの「深場へ移動した」シーバスの群れを狙う釣り方なのです。
産卵にために深場に来ているシーバスを狙う!?と聞くと環境保護などの観点から見ると数を減らすことにならないのか?とか考えてしまいますが、この記事では私個人の考えは割愛しますw
20~30メートルくらいの水深で、船で行くポイントは、橋げたなどの障害物周り。ここはやっぱり定番なんだと再確認。
そのポイントに60~100gのメタルジグをボトムまで落とし、ボトムから5メートルくらいの範囲で誘うらしい。
水深が20,30でメタルジグ60g以上となると通常であれば重た過ぎると感じるが、潮流が遠いと軽いジグでは底に着くまでにたくさん流れてしまいますから、そのためなのでしょうか。
歩く速度くらいの速さで巻くただ巻きと、超高速巻きのみ!!。
通常イカメタルやライトショアジギングなどでするようなワンピッチワンジャーク等はまったく必要なし。
ボトムの固まっているシーバスが気が付けばミドルレンジまでルアーを追ってくることもあるらしい。
真冬のボトムのシーバスを体感してみたい人はぜひ!
●●今回紹介したボートシーバスの遊漁船情報●●
千葉寒川「小峯丸」【Tel】043-222-6557
1日船8500円、午前船7500円 乗船場所=千葉市中央区寒川町2-203-3
川崎「つり幸」【Tel】044-266-3189
1日船9500円 女性および子供5000円