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今月の10日ごろ、知床の斜里町の川で約2500匹のカラフトマスが死んでいるのを斜里町役場の職員により確認されました。
これらのカラフトマスの死骸は2年前に放流された稚魚がふ化したものだとされています。
被害はおよそ2500匹で重量は4トン越えになるそうです。
川の水質について民間企業がただいま調査中。同役場の死んだカラフトマスの死骸検査では「疫病ではない」ことだけはわかっているそうです。
短期間にこれほどの膨大な魚の量が一気に死んだ例は、同町では過去に例がなく酸欠になった可能性など死因に至った経緯をつきとめ今後の対応策が練られます。