チニングするなら一度は使ってみたいロッドシリーズ。アブガルシアソルティーステージのチヌ(クロダイ)専用のロッドにインプレです。
ロッドとしては1万6千円でお釣りがくる値段でお気に入りが買えるなら、安い方。
もうちょっと使い込んじゃって写真のモノはグリップが汗でくすんでますけど、まだまだ現役。自分のロッドの中ではかなり長く使い込んでお気に入りの1本でした。
それほど初心者から中級者へステップアップにも抜群のコスパの高さを誇る性能を今回のインプレで余すことなくお伝えしようと思います。
チニング,チヌ(クロダイ)ルアー釣り記事専門のNeroです。エサ釣りからルアー釣りに転向した際にはじめてやったチヌ(クロダイ)のルアー釣りの虜になってしまいました。ブリームゲーム歴15年以上の経験から得た数多くの実際の体験からしか得られない秘訣を余すことなくお伝えします。チヌ(クロダイ)ルアーの楽しさをお届けしていきます。
値段、見た目、高剛性、軽さ、コスパは◎
買う直前まで、MLタイプにしようかLタイプにしようか迷ったあげく、陸っぱりからがメインの私はレングスが長い方が良いと思い7フィート8インチのこちらMLタイプをチョイスしました。
最近の流行!?バスロッドなどでも良く見かけるグリップだけコルクでグリップエンドはEVAの仕様。
これがカッコイイんですよね!^^
まずはリール付けて握った感触はさすがコルクでバッチリ。Mしゃのものより若干重たい表記でしたがやっぱ軽いしそんな違いは感じませんでした。
最後の最後まで迷って長さで選んでMLタイプにしたんですけど、購入して使ってみた後、正直Lでも良かったのかなって思ってしまいました。
というのが、M社の同じMLタイプと比べると、若干ティップが固いです。
許容ルアーの重量は3g~14g(M社のMLは2g~15g)と同じなんですけどM社の方が多少しなやかな感じを受けます。
ヤワヤワのティップで慣れていたのではじめボトムの感度を取りにくくて、あと合わせの入れ方が全然違うので慣れが必用でした。
ただし剛性感とかは申し分なくこちらの方が丈夫に出来ている感じはあります。かなり向こうアワセだけでも良かったM社のモノと比べるとちょっとハネる感じがしますが慣れたら問題なく掛けれます。
ガイドはたぶん元ガイドだけKRガイドが使用されています。たぶんほかは違います。
いつもシーバスロッド見ている自分はたまにチニングロッド見ると、ガイドの小ささにも驚かされます。
ま~これだから軽いんでしょうね。
何日かシーバスやってたまにこのロッドで投げるとキャストが上手くなった気がするのは気のせいなんでしょうね。…^^;
ヘタクソな写真で写真からはわかりずらいですが、カーボンテープX巻きの表面がxの字模様になってます。
カーボンテープを斜め45度と135度に巻いて締めこんでいることでブランクスの強度が増しネジレが防止されているそうです。
最近いろんなところから出ている新しいタイプのロッドはこのタイプが多いですね。
アンサンドフィニッシュ(無塗装)で見た目にも頑丈そうで気に入ってます。ロッド自体にパワーがあるので根がかりした時にもムリなくはがせます。
いろんなインプレサイトや口コミでも書き込みされていますが、このロッドの最大の弱点はこれケース。
柔らかいタオル地のような布でできているケースとナイロンのケースが半分半分!?
これがめちゃくちゃ納めにくくて、使い勝手が悪いです。自分は布の方だけ上にかぶせて他の大きなハードロッドケースにしまうようにしています。
今回ご紹介したロッドの弟分!?的なNEW廉価バージョンモデル
アブガルシア ソルティースタイル Kurodai
アブガルシアのチニング用ベイトロッドではこちら