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お正月のおせちやお祝い事など料理に欠かせないブリ。それはブリが出世魚で縁起が良いとされているからだ。関西ではツバス、ハマチ、メジロ、ブリになり70~80cmくらいになり重さが5キロ~10キロくらいで売りに出されるのだが、今回市場に並んだのはなんと25キロの巨大ブリ!
出典:HUFFPOST
どうしてこんなに育ってしまったのかというと、なんと養殖用まぐろの生け簀に小さいときに迷い込んで、まぐろにやる餌をただで食っていてここまで大きく成長していたという。
徳島の市場だが、水揚げされたのは三重県のマグロの養殖場だった。
通常は注文に応じて数十匹を水揚げするが、この日は生け簀のマグロの数が少なくなってきていたため、生け簀の網ごとごそっと水揚げ。それでこのタダ飯食いの巨大ブリも御用となったようです。
小さなうちに網目をかいくぐり、エサをもらっているうちに太って出られなくなったという。この25キロの大きさになるには6年ほどかかるそう。