長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
写真をご覧いただいて「これ一体何?」と思うほど、魚がうじゃついている様子が映し出されている。
これは兵庫県姫路市の住宅街にある用水路でたまたま通りかかった地元の住民の方が撮影した、目を疑うほどのおびただしい”ボラの大渋滞”の様子です。
出典:FNNprime
数千匹!?いや数万匹はいたかもしれないと言います。あまりの数の多さに、水の中で重なり合って身動きできない個体も確認されていたとか。
ボラの生態に詳しい近畿大学農学部水産学科のひとによると、春先になると幼魚が淡水域まで遡上する生態はしれれているものの、稀に成魚も遡上してくることはあまり知られていないので、時折群れであがってくることもあるのでその時たまたま目にした大群を見かけたのではないかと言われています。
ボラと聞くとどこか水の汚い場所にいる”水の汚染に強い体質”と思われているが、決してそうではないらしい。
遡上してきたときに誤って群れで小さな河川に入り込んでしまったとという考え方が正しい味方だと話されています。
しかし、こういうのを見ると釣り好きには「この大群の下にデカいシーバスが着いていないだろうか?」など感がえてしまうのは自分だけでしょうか?